朝日大学 献体事務 - 献体についてQ&A
献体制度についてよくある質問
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献体制度への質問

Q.献体するにはどのようにしたらよいのでしょうか?

A.朝日大学では、医歯学の発展を願うご本人様の意志とご家族様の同意に基づいた献体の篤志を受け付けております。登録手続きに関して、ご不明な点については朝日大学歯学部献体係
058-327-3313)までお問い合わせ下さい。

Q.献体をする家族が認知症を患っているのですが、登録は可能ですか?

A.認知症などによりご自身が献体制度をご理解されていない場合および自著が不可能な場合、朝日大学では登録をお受け付けすることができません。また、代筆による登録も認められていません。

Q.同意者とはどんな方ですか?

A.同意者は、配偶者、親、子、兄弟姉妹等の方で、同居・別居は問いません。

 なお、ご親族の1人でも反対がありますと、実際に献体をしていただ くことが出来なくなりますので、申込みの際には、かならず親族や身近な方々に献体に対するご理解、ご同意を得ていただくことが必要です。

Q.同意できる家族がいませんが、献体は可能ですか。

A.朝日大学では原則的に2名の方の同意者が必要です。遠戚の方でも良いので同意してくださるご親族の方への連絡をお願い致します。ご家族の同意に関してご不明な点がありましたら、一度ご相談下さい。

Q.ドナー登録をしていますが、献体は可能ですか?

A.重複登録は可能です。但し、脳死と判定され、臓器提供が行われる場合は、臓器を優先させて頂きます。この場合、摘出時に切開を行うためご献体は困難となります。角膜の場合は片眼提供により献体が可能となる場合があります。

Q.遠方にいて、引取りに立ち会えないのですが手続きはできますか?

A.はい。郵送にて書類のやりとりが可能です。

Q.死亡時の状態で献体できないケースがありますか?

A.はい。遺体の損傷がひどい場合またご遺体が死後数日経過している場合には防腐処置ができないため、お引取をお断りさせていただくことがあります。

Q.感染症を患っている場合、献体はできますか?

A.実習に参加する学生および処置を担当する教員の安全を確保するために、死亡時に以下の感染症をお持ちの場合は残念ですが、引取りを断わらせて頂きます。

   *1類感染症:ペスト 南米出血熱、痘そう ラッサ熱 エボラ出血熱 マールブルグ病 クリミア・コンゴ出血熱 

   2類感染症:急性灰白髄炎(ポリオ) ジフテリア 鳥インフルエンザ(H5N1)  重症急性呼吸器症候群(SARS) 結核

   3類感染症:腸チフス コレラ 細菌性赤痢 パラチフス 腸管出血性大腸菌感染症

   B型およびC型肝炎、梅毒、HIVMRSA

Q.感染症以外の病気や障害、また手術をした場合にも献体はできますか?

A.死亡直前の手術を除けば、一部臓器を摘出された方、人工肛門や胃ろうをされている方でもご献体が可能です。この点がご心配な方は大学までご相談下さい。

Q.お骨はどうなるのでしょうか?

A.ご遺族や施設にお返しいたします。どなたもお引き取り手が無い場合、本学の慰霊塔に納骨させていただきます。また、本学では毎年、献体者追悼法要を行っております。

Q.ご遺骨の返還までどれくらい時間がかかりますか?

A.通常13年 です。

Q.追悼法要、慰霊塔の見学はできますか?

A.はい、できます。毎年11月頃に追悼法要・慰霊塔参拝が行われますので、参加希望の方はご連絡下さい。

Q.お葬式はできますか?

A.はい、できます。お葬式の後に、大学からお引き取りにお伺いいたします。但し葬儀代は御遺族様の負担となります。

Q.土日祝日、夜間にご遺体の引取りしてもらいたい場合、対応していますか?

A.はい。36524時 間対応しております。連絡先は以下の通りです。

                         平日 9:0017:00 土曜日9:0013:00          電話・FAX 0583273313
                         ・上記以外の時間・休日・夜間      献体の問い合わせ  電話0583291111
                                                        お引取り連絡        電話0120-091-091
  

Q.献体するのにお金はかかりますか?

A.いいえ、かかりません。棺、施設から大学までの輸送費、火葬、大学慰霊塔埋葬、および追悼法要の費用は、すべて朝日大学歯学部の教育予算で負担します