シラバス
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看護技術論Ⅰ(生活援助)Nursing SkillsⅠ(Daily life Support)開講学年・学期1学年 後学期必修/選択の別必 修単位数2単位履修の条件等(特に定めない。)担当教員中村 惠、平良 美栄子、中川 潔美、田島 真智子オフィスアワー月曜日~木曜日:9時~16時授業の目的・概要 人の生活を支えるための看護技術について、技術の科学的な理解、使用する根拠、身体、社会心理面への影響や援助される対象の自立、安全、安楽を考慮する必要性を学び、自身の技術や他者の技術を正しく評価して改善へ向けた課題に取り組む。また、技術演習で看護者、患者役を体験することで、相手の立場や状況を理解した技術の方法を学ぶ。到達目標1.日常生活を支える看護技術について科学的な根拠を説明できる。2.日常生活を支える基本的な看護技術を実施できる。3.日常生活の看護技術を必要とする人の安全、安楽、自立について配慮できる。4.日常生活を支える看護技術について自身の課題を示すことができる。成績評価方法筆記試験30% 実技試験60% 課題レポート10% 教科書深井喜代子編集(2013)、基礎看護技術Ⅰ、メヂカルフレンド社参考書授業の中で適宜、提示[ 授業計画 ]                                     [ 準備学習等 ]回数内  容1.看護技術は、必ず経験、実施し、到達できない技術については、練習して達成できるようにしておく。2.「看護技術論Ⅰ」は、「看護過程論」と関連させながら講義・演習するので、「看護過程論」の予習、復習もしっかりやっておくこと。1-2ガイダンス、看護技術とは何か、コミュニケーション          講義3感染予防                              講義4衛生的手洗い・マスク装着(ガウンテクニック:デモストレーション)   演習5環境を整える                            講義6-7環境整備・ベッドメーキング、臥床状態にある対象者のベッドメーキング 演習8安全・安楽・自立、ボデイメカニックス、活動と休息への援助      講義9-10体位保持・体位変換、ベッド上仰臥位での移動・側臥位・座位・立位   演習11-12活動と休息への援助、車椅子・ストレッチャーへの移乗・移送      演習13洗髪・整容(A)寝衣交換(B)                    講義14-15洗髪(A)寝衣交換:和式、パジャマ(B)                演習16寝衣交換(A)洗髪・整容(B)                     講義17-18寝衣交換:和式、パジャマ(A)洗髪(B)               演習19活動と休息への援助(睡眠への援助)                  演習20食生活と栄養摂取の援助・口腔ケア(A)排泄の援助(B)        講義21食事援助・口腔ケア(A)尿器・便器の利用への援助(B)         演習22排泄の援助(A)食生活の栄養摂取の援助(B)             講義23尿器・便器の利用への援助(A)食事援助・口腔ケア(B)        演習24食生活と栄養摂取の援助:栄養状態の評価、経管栄養          講義25清潔・衣生活への援助                        講義26-27全身清拭・陰部清拭・洗浄                       演習28-29事例展開(グループ単位での実施)                  演習30看護技術論Ⅰまとめ                          講義-47-

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