-96-12部分床義歯学実習・ナンバリングHAO-3-09・実務家教員や実務家による授業○・担当教員 ◎:実務家教員都尾元宣(◎)、岩堀正俊(◎)、山本寛明(◎)、渡邊 諒(◎)、足立ことの(◎)・授業概要本実習の目的は、講義にて習得した理論を、R.P.D(Removable Partial Denture=可撤性部分床義歯)の製作を通じて再認識すると共にその製作方法を習熟することにある。しかし、本実習では時間的制約があり、製作過程の一部分しか行えない。そのため指定図書および参考書等の熟読を行い、完成までに至る理論的背景をよく理解し、製作過程を忘れないようにする。また、実習室での作業・行動を通して将来歯科医師となるための訓練も本実習の目的に含まれる。・到達目標講義で習得した理論と部分床義歯製作を通して知識の再確認するとともにその製作法を習熟する。・教育手法実 習・教科書部分床義歯学実習帳、歯学性のパーシャルデンチャー・参考書パーシャルデンチャーテクニック、部分床義歯学・オフィスアワー部分床義歯学と同様・評価方法完成義歯70%、態度・レポート30%・フィードバック方法担当者による採点、指導および評価回数実施日時限担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)事前事後学修(時間)モデル・コア・カリキュラム第1回9月10日(火)3、4時限都尾岩堀山本渡邊足立 他部分床義歯製作のために必要な検査を修得する。スタディー模型を製作できる。部分床義歯実習帳1st STEP90分歯の欠損、顎骨・顔面の欠損に伴う障害の種類と病態を説明できる。模型診査ができる。部分床義歯実習帳1st STEP90分可撤性義歯の製作過程を説明できる。第2回9月17日(火)3、4時限都尾岩堀山本渡邊足立 他部分床義歯製作のために必要な平行測定検査を修得する。サベイヤーが使用できる。部分床義歯実習帳2nd STEP90分可撤性義歯の設計原則を説明できる。予備平行測定ができる。部分床義歯実習帳2nd STEP90分可撤性義歯の製作に必要な材料の特性と基本的操作方法を説明できる。第3回9月24日(火)3、4時限都尾岩堀山本渡邊足立 他部分床義歯製作のために必要な診断と治療計画と個人トレーの目的を修得する。治療計画の立案ができる部分床義歯実習帳3rd STEP90分可撤性義歯製作のための印象採得・咬合採得に用いる材料と方法を説明できる。
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