－44－回数実施日時限担当者学習目標（GIO）行動目標（SBOs）事前事後学修（時間）モデル・コア・カリキュラム第1回5月29日（水）3時限永山落合江原中尾病理学実習標本の作製を理解する。循環障害と代謝性病変を理解する。顕微鏡（VSシステム）の使用方法・観察方法を理解し、使用できる。うっ血、充血、出血による循環障害による組織の物質代謝異常、退行性病変（変性、萎縮、壊死）を説明できる。標本：うっ血肝教科書（わかりやすい病理学）序論p1-2教科書（わかりやすい病理学）循環障害 p24-341C-2-3）〜（1）人体の構造と機能E-1-1）-①・②診断に必要な事項と器材臨床検査項目C-4-3）循環障害C-4-3）-①〜⑦第2回5月29日（水）4時限永山落合江原中尾炎症反応（肉芽腫性炎）を理解する。肉芽腫性炎（特異性炎）を分類し、説明できる。標本：肺結核、サルコイドーシス、急性化膿性炎（膿瘍）教科書 （口腔病理アトラス）口腔粘膜の感染性疾患p109-1271C-4-4） 炎症C-4-4）-①〜④C-3-2）-⑥感染と免疫第3回6月12日（水）3時限永山落合江原中尾口腔の嚢胞と嚢胞性疾患を理解する。嚢胞の発生機序を理解する。嚢胞の定義顎骨と軟組織に発生する嚢胞の臨床病態と病理所見を説明できる。標本：歯根嚢胞教科書 （口腔病理アトラス）歯原性嚢胞 p65-681E-2-4）-（5）-①・②嚢胞第4回6月12日（水）4時限永山落合江原中尾口腔の嚢胞と嚢胞性疾患を理解する。歯原性・非歯原性嚢胞を理解する。歯原性嚢胞と非歯原性嚢胞の病理組織学的所見を説明できる。標本：鰓嚢胞、粘液嚢胞教科書 （口腔病理アトラス）歯原性・非歯原性嚢胞p175-1931E-2-4）-（5）-①〜④嚢胞3口腔病理学実習・ナンバリングPOD-3-03・実務家教員や実務家による授業○・担当教員 ◎：実務家教員永山元彦（◎）、落合隆永（◎）、江原道子（◎）、中尾寿奈（◎）、武藤晋也、柴垣華子、道前利行、山田敏彦・授業概要講義における病理学・口腔病理学で紹介された疾病はその病態像を形態異常として捉える必要がある。本実習では代表的な疾病にみられる形態異常（主に組織学的変化）を顕微鏡観察を通して理解する。・到達目標口腔領域に生じる歯を含む硬組織疾患、炎症性疾患、顎骨の非歯原性腫瘍と腫瘍様病変、唾液腺疾患、発育異常（先天異常を含む）、症候群、歯原性腫瘍、嚢胞と嚢胞性疾患、口腔粘膜疾患の原因、発症機転、経過ならびに転帰について学ぶ。・教育手法VSを用いた病理組織標本の観察実習を中心として、スケッチノートの提出を行う。・教科書『新口腔病理学（第2版）』下野正基・高田隆 他（医歯薬出版）、『口腔病理アトラス（第３版）』高木實/監（文光堂）、『新編 口腔外科・病理診断アトラス（第１版）』下野正基 他（医歯薬出版）・参考書『わかりやすい病理学』恒吉正澄（南江堂）、Leon Barnes et al. ed. WHO Classification of Tumours, Pathology and Genetics, Head and Neck Tumours, WHO Publications Center, IARC Press Lyon,・オフィスアワー月曜日〜金曜日 17：00～（その他事前アポイント）、1号館3階 永山教授室（永山教授）、１号館4階 口腔病理学研究室（落合准教授、江原講師、中尾助教）・評価方法授業・課題ノート提出・評価（50%）、実習確認テスト（50%）・フィードバック方法提出した課題、レポートは提出と返却、修正と再提出を繰り返すことで完成させる。
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