2019 教授要綱 3年
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-139-23歯科医学研究入門・ナンバリングFDS-3-01・実務家教員や実務家による授業・担当教員  ◎:実務家教員近藤信夫、ファシリテーター(教授陣)5名・授業概要専門分野の講演などを通して、歯科界を取り巻く超高齢社会の様々な問題点を理解し、歯科医療人としてどのように問題解決に参加してゆけるか、スモールグループの活動を通じて科学的に検討する。効率よく問題解決を達成するための具体策を、科学論文形式にまとめ、学会形式の発表と討論をグループ間で行う。それらを総合的にルーブリック評価する。・到達目標問題解決のためのグループワークを理解し、具体的な解決策を科学論文形式にまとめる技術力を養う。次いで、グループ間での学会形式のプレゼンおよび討論を通じて、歯科医療人としての問題解決に要求される、総合的なリサーチマインド(科学的思考力)を学修する・教育手法講義、グループ内でのディスカッションを通したグループワーク、グループ間でのプレゼンテーション、ディベートを行う。・教科書必要に応じて、講演内容の資料等を配布する。・参考書・オフィスアワー月~金 16:30~18:00  1号館3階 近藤教授室・評価方法提出物80%、学生相互、教授陣によるルーブリック評価20%・フィードバック方法Abstractや発表媒体については、ファシリテーターが必要に応じて指導する。回数実施日時限担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)事前事後学修(時間)モデル・コア・カリキュラム第1回9月6日(金)3時限講演担当者、近藤講演を通して、歯科界を取り巻く超高齢社会における問題点を理解する。生命科学の講義・実習で得た知識を、病態の解析などに応用できる。歯科医学研究入門オリエンテーションを行い、学会発表形式(目的、方法、結果、考察、結論の記述の違いなど)についての説明を受ける。0.5時間A-8-1)-①第2回9月6日(金)4時限近藤、ファシリテーター各自で演者の講演に関するAbstract(要旨)をまとめ、それらについてグループ内で討議を行うことで異なる視点からの理解を深める。グループ討論を通して意見を集約できる。グループ内で討論を進行するためのリーダー、記録、発表者を決め、討議進行の進め方を決めておく。各自でAbstractをまとめ提出する。0.5時間A-8-1)-①第3回9月13日(金)3時限近藤、ファシリテーターグループで取り組むべきテーマを決め、問題解決に必要な手段を理解する。自ら問題点(テーマ)を探し出し、自己学習によって科学的に問題解決ができる。問題解決に必要な資料や文献の検索を行う。1時間A-9-1)-①第4回9月13日(金)4時限近藤、ファシリテーター問題解決に必要な手段や具体的な方略を、討論を通じて理解する。患者や疾患を分析するために、教科書・論文などから最新の情報を検索・整理統合することができる。問題解決に必要な資料や文献の検索を行う。1時間A-8-1)-③

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