-128-20口腔衛生学・ナンバリングSOH-3-02・実務家教員や実務家による授業○・担当教員 ◎:実務家教員友藤孝明(◎)、東 哲司(◎)、岡澤仁志(◎・勤務医)・授業概要歯科医師は歯科医療と保健指導を掌ることにより、公衆衛生の向上と増進に寄与し、人々の健康な生活を確保するプロフェッショナルである。人々が健康な生活を送るためには、個別的な対応だけでなく、個々では解決できないような問題に対する社会的対応も必要である。口腔衛生学は、個人の口腔の健康保持・増進はもとより、社会的対応を通じた口腔疾患の予防や健康の増進を図るための知識を学ぶ。・到達目標個人の口腔の健康の保持・増進はもとより、集団を対象とした口腔疾患の予防や健康の増進を図るための知識を修得する。・教育手法講義・教科書『口腔保健・予防歯科学』(医歯薬出版)、配布資料・参考書『スタンダード衛生・公衆衛生』(学健書院)・オフィスアワー月曜日~金曜日 16:40~18:00、1号館3階 友藤教授室(友藤教授)、 1号館4階 社会口腔保健学研究室(東講師)・評価方法試験の成績(50%)、平常の成績(50%) 平常の成績の評価方法 → 確認テスト(50%)、授業態度(50%)・フィードバック方法確認テスト、STS、解説によるフィードバック回数実施日時限担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)事前事後学修(時間)モデル・コア・カリキュラム第1回9月5日(木)1時限友藤健康と疾病予防の概念を理解する。健康と疾病予防の概念を説明できる。教科書:序論(p1~p9)の範囲を自学自習する。15分B-1-①疾病のリスクファクターを理解する。非感染性疾患(NCDs)のリスクファクターを列挙できる。B-1-②歯科疾患の自然史と予防のレベルを理解する。口腔保健における、歯科自然史に応じた第1次、第2次、第3次予防を例示できる。B-3-1)-①口腔内環境要因(付着物、沈着物、唾液の作用等)を理解する。唾液の主な作用と関連する成分を列挙できる。教科書:口腔の組織と発育・機能(p13~p14)、口腔バイオフィルムの形成と病原性(p15~p32)の範囲を自学自習する。15分B-3-2)-⑤ペリクルの構成成分と生理機能を説明できる。B-3-2)-⑤プラークの組成、形成機序、病原性を説明できる。B-3-2)-⑤歯石の組成と形成機序を説明できる。B-3-2)-⑤舌苔の組成を列挙できる。B-3-2)-⑤歯の外因性・内因性沈着物を列挙できる。B-3-2)-⑤
元のページ ../index.html#128