2019 教授要綱 2年
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-165-20患者と医療・ナンバリングFDS-2-01・実務家教員や実務家による授業○・担当教員  ◎:実務家教員玉置、江㞍、友藤(◎)、藤原(◎)、住友(◎)、歯学部教員・授業概要患者と医療では、歯学部教育での最終目標である歯科医療・歯学研究者という「専門家」として遵守すべき規範から、医療安全への取り組み、超高齢社会における歯科医療において必要とされている多職種連携を含めた歯科 医療の基礎を学び、臨床の現場で最も重要な医療面接の実習を行うことで、4学年までの医学、歯科医学の学習を積み重ねていく上で修得すべき知識、技能等を教授することを目的とする。・到達目標・将来、適切な歯科医療あるいは歯学研究を実践、遂行するために、医療・歯科医療および医学・歯科医学研究における倫理の重要性を理解する。・将来、患者本位の歯科医療を実践するために、インフォームドコンセントに関する基礎的な知識を理解する。・将来、歯科医師として社会に貢献するために、社会における歯科医療とその重要性を理解し、医療が組織として実践されることを学ぶ。・医療上の事故(インシデント、医療過誤等を含む)は日常的に起こり  得ることを認識し、将来安全で信頼される歯科医療を実践するために、歯科医療における安全性への配慮と危機管理に関する知識、考え方を学ぶ。・教育手法講義及び実習・教科書・参考書・オフィスアワー授業実施前及び授業実施後・評価方法(1)患者と医療については、当該科目の全ての授業に出席しなければならない。(2)患者と医療は、講義、実習について、以下に掲げる方法により100点満点で評価し、いずれも70点以上の場合を合格、いずれかが70点未満の場合を不合格とする。   ① 講義については、まとめ試験により評価する。   ② 実習については、各実習課題について評価シートを用いて評価する。(3)上記の結果、合格した場合の成績評価は、まとめ試験の結果を50点満点に、実習課題の評価結果の平均を50点満点に換算し、それぞれの点数の合計点(100点満点)により算出する。・フィードバック方法回数実施日時限担当者内      容第1回B:9月5日(木)A:11月14日(木)3時限中本インフォームドコンセント第2回B:9月5日(木)A:11月14日(木)4時限中本インフォームドコンセント第3回B:9月12日(木)A:11月21日(木)3時限横矢医療面接(講義)第4回B:9月12日(木)A:11月21日(木)4時限横矢医療面接(講義)第5回AB共通:9月14日(土)1時限友藤医の倫理第6回AB共通:9月14日(土)2時限友藤医の倫理

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