-156-18公衆衛生学・ナンバリングSOH-2-01・実務家教員や実務家による授業○・担当教員 ◎:実務家教員友藤孝明(◎)、東 哲司(◎)、尾﨑大(◎)、竹下 玲(◎)・授業概要歯科医師は、歯科医療及び保健指導を掌ることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、国民の健康な生活を確保するプロフェッショナルである。人々が健康な生活を送るためには、個別的な対応だけでなく、個々では解決できないような問題に対する社会的対応も必要である。公衆衛生学は、個人の健康の保持・増進はもとより、社会的対応に通じた疾病の予防や、健康の保持・増進を図るための科学的な方法や技術を提供する学問である。ユニット1【個人の健康と生活】では、健康の概念、疫学の概念、感染症の疫学、環境衛生、食品衛生、および人口統計を学ぶ。ユニット2【地域保健活動と健康】では、地域保健、ライフステージ毎の保健政策、社会保障制度、および国際保健を学ぶ。・到達目標ユニット1【個人の健康と生活】では、健康の概念、疫学の概念、感染症の疫学、環境衛生、食品衛生、および人口統計の知識と共に、個人の健康の保持・増進、社会的対応に通じた疾病の予防、および健康の保持・増進を図るための知識を修得する。ユニット2【地域保健活動と健康】では、地域保健、ライフステージ毎の保健政策、社会保障制度、および国際保健の知識と共に、地域社会全体からみた疾病の予防、および健康の保持・増進を図るための知識を修得する。・教育手法講義・教科書『スタンダード衛生・公衆衛生』(学建書院)、配布資料・参考書『口腔保健・予防歯科学』(医歯薬出版)・オフィスアワー月曜日~金曜日 16:40~18:00、1号館3階 友藤教授室(友藤教授)、 1号館4階 社会口腔保健学研究室(東講師)・評価方法試験の成績(50%)、平常の成績(50%)平常の成績の評価方法 → 確認テスト(50%)、授業態度(50%)・フィードバック方法確認テスト、STS、解説によるフィードバック18-1ユニット:個人の健康と生活回数実施日時限担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)事前事後学修(時間)モデル・コア・カリキュラム第1回4月4日(木)1限友藤健康の概念を理解する。健康の概念を説明できる。教科書:健康の保持・増進(p11~p14)の範囲を自学自習する。30分B-1-①健康保持増進対策を理解する。プライマリーヘルスケアの概要を説明できる。B-3-1)-③ヘルスプロモーションの概要を説明できる。B-3-1)-③ハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチの違いを説明できる。B-3-2)-⑥第2回4月4日(木)2限友藤疾病予防の概念を理解する。疾病の自然史を説明できる。教科書:疾病予防と健康管理(p43~p47)の範囲を自学自習する。30分B-3-1)-①疾病予防の段階を説明できる。B-3-1)-①国際生活機能分類を理解する。ICFを説明できる。B-2-2)-⑤
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