2019 教授要綱 2年
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-137-回数実施日時限担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)事前事後学修(時間)モデル・コア・カリキュラム第11回 6月26日(水)3時限玉置歯科用ワックスが歯科臨床の現場でどのような役割を果たしているかを学び、その組成や特性、諸性質、用途等を理解する。歯科用ワックスの種類を列挙し、組成や用途で分類できる。間接法と直接法に用いるインレーワックスの違いを説明できる。歯科用ワックスを構成している成分を説明できる。歯科用ワックスの特性を説明できる。以下の要点をMoodleに挙げ、自学自習の確認を行う。教科書:9 歯科用ワックス(p145-152)以下の要点をMoodleに挙げ、自学自習の確認を行う。教科書:11 鋳造用材料B. 鋳造用パターン材(p188-p189)2D-1-①第12回 6月26日(水)4時限玉置歯科鋳造による金属加工法を理解し、その工程における鋳造用埋没材の役割を習得する。歯科鋳造用埋没材の種類を列挙できる。歯科鋳造の概要を説明できる。歯科鋳造用埋没材の組成と硬化機構を説明できる。歯科鋳造用埋没材の加熱膨張の機序を学び、鋳造体寸法精度への影響を説明できる。以下の要点をMoodleに挙げ、自学自習の確認を行う。教科書:11 鋳造用材料A. 概要(p185-187)、C 鋳造用埋没材の概要(p189 -195)、D. 石膏系埋没材(p15-196)、 E..非石膏工系埋没材(p196-197)、F. 鋳造用埋没材の性質(p182-185)2D-1-①第13回 6月27日(木)1時限玉置歯科鋳造における埋没法と鋳造方法の概要を知り、具体的な手法を理解する。埋没に用いるリング、キャスティングライナー、界面活性剤などの役割を説明できる。埋没法における真空練和の意義を説明できる。歯科鋳造における金属の溶解方法(貴金属、非貴金属合金)を習得し、鋳造工程の原理と方法を説明できる。以下の要点をMoodleに挙げ、自学自習の確認を行う。教科書:11 鋳造用材料A. 概要(p167-p170)、G. 鋳造体の製作工程(p197-p204)2D-1-①第14回 6月27日(木)2時限玉置鋳造後の後処理と、鋳造体の寸法精度の補償について習得する。鋳造後の後処理に使用する器材(酸洗い、サンドブラスト等)と方法について説明できる。金属の鋳造収縮を補償する原理を学び、寸法精度の良い鋳造体の製作方法について説明できる。鋳造用金属鋳造によって生じる収縮の機序を説明できる。以下の要点をMoodleに挙げ、自学自習の確認を行う。教科書:11 鋳造用材料G. 鋳造体の製作工程、H. 鋳造体の精度(p185-p194)2D-1-①第15回7月 3日(水)3時限玉置鋳造によって生じる各種鋳造欠陥の成因を学び、その対策法を習得する。歯科鋳造における鋳造欠陥の種類を列挙し、基本的な成因により分類できる。鋳造欠陥の成因から対策法を挙げ、回避する手法を説明できる。以下の要点をMoodleに挙げ、自学自習の確認を行う。教科書:11 鋳造用材料I. 鋳造欠陥とその対策(p194-p200)2D-1-①

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