2019 教授要綱 2年
134/195

-134-回数実施日時限担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)事前事後学修(時間)モデル・コア・カリキュラム第2回 6月12日(水)4時限山添(特別講師)玉置歯科成形充填材料であるコンポジットレジンの硬化機構と特性を理解する。光重合型コンポジットレジンの特性を理解する。コンポジットレジンの硬化機構とフィラーの前処理法(シランカップリング処理)について説明できる。コンポジットレジンの硬化機構(光重合、化学重合、デュアルキュアなど)について説明できる。コンポジットレジンの性質(寸法変化、熱膨張係数、光学的性質、機械的性質、重合深度)について説明できる。光照射器の種類の種類と各種光源(ハロゲン、キセノン、LED)の特徴について説明できる。特別講義:現在のコンポジットレジンによる歯冠補綴。修復材料2D-1-①、D-2-①第3回 6月13日(木)1時限玉置審美性に富むグラスアイオノマーセメントの歯冠修復材としての特性を理解する。審美材料であるグラスアイオノマーセメントとコンポジットレジンの長所、短所を知り、用途を理解する。歯科用アマルガムの歯科充填材料としての長所、短所を理解する。従来型グラスアイオノマーセメントの組成、硬化機構(酸ー塩基反応、架橋反応)、特徴について説明できる。レジン添加型グラスアイオノマーセメントの組成、硬化機構(酸ー塩基反応、デュアルキュアタイプ、トライキュアタイプ)、特徴について説明できる。修復用材料としてのグラスアイオノマーセメントと光重合型コンポジットレジンの取り扱い法、各種物性、硬化反応と硬化体構成、接着性等について、違いを説明できる。アマルガムの組成(銀、銅、錫、水銀)を説明できる。アマルガムの硬化機構(γ相、γ1相、γ2相、η’相)、安全性等について説明できる。以下の要点をMoodleに挙げ、自学自習の確認を行う。教科書:5 成形修復材料 C.グラスアイオノマーセメント(p90-95)2D-1-①、D-2-①第4回 6月13日(木)2時限玉置コンポジットレジンの歯質接着機構を学び、そのメカニズムと使用される材料の組成や特性を習得する。接着に使用するエッチング、ボンディングなどに使用される各種材料の特徴や組成を列挙し、説明できる。ウェとボンディング法について、その特徴と原理を説明できる。樹脂含浸象牙質とは何か、説明できる。プライマーに用いられる材料の組成と役割を説明できる。機能性モノマーの種類と役割を説明できる。セルフエッチングプライマーに用いられる材料の構成と役割を説明できる。以下の要点をMoodleに挙げ、自学自習の確認を行う。教科書:5 成形修復材料B. コンポジットレジン6. 歯質の接着(p82-89)2D-1-①、D-2-③

元のページ  ../index.html#134

このブックを見る