2019 教授要綱 2年
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-130-回数実施日時限担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)事前事後学修(時間)モデル・コア・カリキュラム第2回4月10日(水)4時限玉置物質が構造体を取る、あるいは原子レベルでの繋がりで重要となる物質の結合について理解する。物質の一次結合(化学結合:イオン結合、共有結合、配位結合、金属結合)、二次結合(分子間結合:ファンデルワールス力、水素結合)について説明できる。物質の表面あるいは界面の状態(表面エネルギー、ぬれと接触角、接着)について説明できる。以下の要点をMoodleに挙げ、自学自習の確認を行う。教科書:2 材料の種類と構造A. 物質の構造(p7-p12)2D-1-②第3回4月17日(水)3時限玉置無機材料の材料学的な意味を知り、その種類、特徴、用途、成形加工法などについて学ぶ。無機材料の概要、特性、各種形態(粉体、焼結体、硬化体)、種類(酸化物系、非酸化物系)について説明できる。以下の要点をMoodleに挙げ、自学自習の確認を行う。教科書:2 材料の種類と構造B. 有機材料(p12-p17)2D-1-②第4回4月17日(水)4時限玉置金属材料の材料学的な意味を知り、その種類、特徴、用途、成形加工法などについて学ぶ。金属の概要、金属の特性、金属の種類(純金属、合金)と各種合金の種類(侵入型固溶体、置換型固溶体、規則格子、不規則格子、共晶組成、金属間化合物など)および特徴、について説明できる。金属を構成する結晶粒の特徴と結晶粒界、結晶成長について説明できる。以下の要点をMoodleに挙げ、自学自習の確認を行う。教科書:2 材料の種類と構造C. 金属材料(p18-p20)2D-1-②第5回4月24日(水)3時限玉置有機材料の材料学的な意味を知り、その種類、特徴、用途、成形加工法などについて学ぶ。有機材料の概要、特徴、特性について説明できる。高分子材料の定義を説明でき、製造過程(重合反応)を説明できる。重合反応の種類(逐次重合反応、連鎖重合反応)について説明でき、連鎖重合反応(ラジカル重合、イオン重合)を説明できる。重合体の構造を熱的性質により分類(熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂)できる。高分子の性質(ゴム弾性、ガラス転移、諸性質)を説明できる。以下の要点をMoodleに挙げ、自学自習の確認を行う。教科書:2 材料の種類と構造D. 無機材料(p19-24)2D-1-②第6回4月24日(水)4時限玉置複合材料の材料学的な意味を知り、その種類、特徴、用途、成形加工法などについて学ぶ。複合材料の概要を説明できる。複合材料の種類、特性、特徴、用途を説明できる。以下の要点をMoodleに挙げ、自学自習の確認を行う。教科書:2 材料の種類と構造E. 複合材料(p24-25)2D-1-②

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