2019 教授要綱 1年
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-95-13歯科基礎化学回数実施日時限担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)事前事後学修(時間)モデル・コア・カリキュラム第1回4月9日(火)1時限Aクラス2時限Bクラス川木物質の分類と構成要素を理解する。物質の三態を理解する。原子と生体を構成する元素を説明できる。教科書A p1~5、24~30暮らしと化学物質とエネルギーと、教科書Bの該当箇所を読んでおくこと。1時間C-1-1)-①第2回4月10日(水)2時限Bクラス3時限Aクラス川木原子の構造と電子配置を理解する。原子と生体を構成する元素を説明できる。教科書A p40~46元素と原子と教科書Bの該当箇所を読んでおくこと。1時間C-1-1)-①第3回4月16日(火)1時限Aクラス2時限Bクラス川木周期表と電子配置の関係を理解する。原子と生体を構成する元素を説明できる。教科書A p54~66電子配置と周期性と教科書Bの該当箇所を読んでおくこと。1時間C-1-1)-①第4回4月17日(水)2時限Bクラス3時限Aクラス川木元素の周期律を理解する。原子と生体を構成する元素を説明できる。教科書A p54~66電子配置と周期性と教科書Bの該当箇所を読んでおくこと。1時間C-1-1)-①・ナンバリングBSD-1-05・実務家教員や実務家による授業・担当教員  ◎:実務家教員川木晴美,神谷真子・授業概要歯科医師は,歯科医療の現場で、医薬品や歯科材料など実に多くの化学物質を用いている。そして治療の対象であるヒトもまた、有機物をはじめとした多種多様な化学物質の集合体である。『化学』はまさにその「物質」の性質、構造および変化(反応、機能)をあつかう学問であり、歯科医学にとって極めて重要な基礎科目の1つといえる。そこで本講義では、高校の化学を十分に習得しているとはいえない現状を踏まえ、高校の化学を絶えず参照しながら、歯学専門課程に進むために十分な「化学的基礎知識」と「思考法」の習得を目指す。具体的には、前半で原子の構造と電子配置、元素の周期律、化学結合、酸-塩基反応などを無機物質を中心に学習する。後半では、有機化学の基礎的概念、有機化合物の構造、性質、反応などについての初歩的な事項を学ぶ。・到達目標歯科の専門分野の学習に必須の化学の知識を習得する。・教育手法講義,グループワーク,ディスカッション・教科書ティンバーレイク教養の化学(A)、サイエンスビュー化学総合資料(B)・参考書『ビギナーズ有機化学第2版』川端 潤 著(化学同人)、『生体分子の化学』相本三郎、赤路健一 著(化学同人)、『メディカル化学』齋藤勝裕 他共著(裳華房)『教養としての化学入門』 K. Waldron著、竹内敬人訳(化学同人)、『スタンダード歯科理工学第6版』中嶌 裕他編(学建書院)、『スタンダード衛生・公衆衛生第15版』安井利一他編(学建書院)、『スタンダード生化学・口腔生化学第3版』池尾 隆他編(学建書院)・オフィスアワー毎週 月曜日~金曜日 16時30分~17時30分川木:口腔生化学分野研究室(1号館4階)神谷:神谷准教授室(3号館2階)・評価方法試験の成績 50%、平常の成績50%平常の成績の評価方法: 授業の参加態度および小テスト(4回)と中間テスト・フィードバック方法グループ学習、ディスカッションにて練習問題の解答と解説を行う。解答解説はムードルにも掲示する。

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