2019 教授要綱 1年
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-20-① 1学年における進級は、1学年のすべての授業科目の単位を修得した者及び次の要件を満たす者とする。  ・ 単位未修得の授業科目が2科目以内であること。  ・ 単位未修得科目の総合評価が50点以上であること。  ・ 数学、歯科基礎物理学、歯科基礎化学、歯科基礎生物学、地域社会と歯科医療Ⅰ、基礎歯科学入門の単位を修得していること。  なお、単位未修得の授業科目を有して2学年に進級した者に対しては、2学年において当該未修得科目の補講及び試験を実施するものとする。(詳細は別途指示する。)② 2学年における進級は、1学年及び2学年のすべての授業科目の単位を修得した者とする。③ 3学年における進級は、3学年のすべての授業科目の単位を修得した者とする。④ 4学年における進級は、4学年のすべての授業科目の単位を修得した者とする。⑤ 5学年における進級は、5学年のすべての授業科目の単位を修得した者とする。 (2)進級又は卒業できない者は、当該学年で開設するすべての授業科目を再履修しなければならない。9 共用試験 (1)共用試験は、全国歯学部および歯科大学において行われる統一試験で、臨床実習前に施行される試験である。共用試験には、CBTとOSCEがある。 (2)共用試験は、診療参加型臨床実習に必要不可欠とされる基本的な臨床能力(態度・技能・知識・問題解決能力等)を厳密、かつ、適性に評価するものと位置づける。 (3)CBTは、臨床実習に必要な知識の総合的な理解の程度をコンピュータを用いて評価する試験である。 (4)OSCEは、臨床実習を開始するにあたって具備すべき必須の臨床能力について、標準的な共通評価方法と基準に基づき、内部評価者に必要に応じて外部評価者を加えて評価する試験である。10 臨床実習  5学年に臨床実習Ⅰ、6学年に臨床実習Ⅱを開講する。臨床実習においては、患者を通じて歯科医学を修得し、医療担当者にふさわしい専門技術と教養を涵養する。  臨床実習は、朝日大学病院、朝日大学医科歯科医療センター及びPDI岐阜歯科診療所において実施する。   ※ 臨床実習に関する詳細については、臨床実習学生必携に定める。11 卒業  6年間以上在学し、所定の授業科目を履修し、その単位を修得しなければならない。12 休学・復学・退学・除籍・復籍 (1)休学① 病気その他やむを得ない事由により、休学を希望する者は、その事実を証明する書類を添え、保証人連署の上、学長に休学願を提出して、その許可を得なければならない。② 休学期間は当該年度の終わりまでとする。ただし、特別の理由がある場合は、1年を限度と

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