-146-A-9-1)生涯学習への準備ねらい :歯科医学・医療・科学技術の進歩と社会の変化(経済的側面を含む)やワーク・ライフ・バランスに留意して、歯科医師としてのキャリアを継続させる生涯学習者としての能力を身に付ける。学修目標:①自ら問題点を探し出し、自己学習によってそれを解決することができる。②歯科医学・医療に関連する情報を客観的・批判的に統合整理することができる。③医療の改善の必要性と科学的研究の重要性を説明できる。④科学的研究(臨床研究、疫学研究、生命科学研究等)に積極的に参加する。B 社会と歯学B-1 健康の概念ねらい :歯科医学及び歯科医療によって健康に寄与するために、健康と疾病の概念を理解する。学修目標:①健康、障害と疾病の概念を説明できる。②口腔と全身の健康との関連を説明できる。③栄養と食育を説明できる。B-2 健康と社会、環境B-2-1)歯科医師法・歯科医療関係法規ねらい :法令を遵守して歯科医療を実践するために、歯科医師法及び歯科医療関連法規の規定を理解する。学修目標:①歯科医師法を説明できる。②医療法を概説できる。③歯科衛生士法と歯科技工士法を説明できる。④薬事衛生法規を概説できる。⑤保健衛生法規を概説できる。⑥医師法、薬剤師法及び保健師助産師看護師法を概説できる。⑦その他の歯科医療関連職種の身分法を概説できる。B-2-2)保健・医療・福祉・介護の制度ねらい :限られた医療資源の有効活用の視点を踏まえ、適切に保健・医療・福祉・介護を提供するために、関連する社会制度、地域医療及び社会環境を理解する。学修目標:①保健・医療施策を説明できる。②医療保険制度と医療経済(国民医療費)を説明できる。③社会保障制度(社会保険・社会福祉・公的扶助・公衆衛生)を説明できる。④高齢者の置かれた社会環境を説明できる。⑤障害者の置かれた社会環境を説明できる。⑥虐待の防止に関する制度と歯科医師の責務を説明できる。⑦社会環境(ノーマライゼーション、バリアフリー、生活の質(quality of life
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