2019 教授要綱 1年
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-124-18基礎歯科学入門18-1ユニット:生命の基盤と物質回数実施日時限担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)事前事後学修(時間)モデル・コア・カリキュラム第1回9月6日(金)1時限〈担当科目〉物理学〈担当者〉亀水「生体材料とは何か」について学習する。生体材料の定義と素材について理解し、説明できる。テキスト(生命と基盤)p5を読んでおくこと。30分C-1-②D-1第2回9月6日(金)2時限〈担当科目〉物理学〈担当者〉亀水無機生体材料について学習する。無機の生体材料の種類と形態について理解し、説明できる。テキスト(生命と基盤)p6~8を読んでおくこと。30分D-1-②D-2-⑤D-2-⑥ ・ナンバリングFDS-1-02・実務家教員や実務家による授業○・担当教員  ◎:実務家教員亀水、川木、梅村、安尾、江㞍、佐藤、薗村、上村、河野、設楽、勝又(◎)、引頭、永山(◎)、飯沼(◎)、城垣(◎)、尾﨑(◎)、尾池(◎)、谷口(◎)、安田(◎)、木方(◎)、中本(◎)、後藤(◎)、山本(◎)、安村(◎)、本多(◎)、渡邉(◎)、奥山(◎)、堤(◎)、石神(◎)・授業概要基礎歯科学入門では、主に専門基礎教育系科目における基本的事項を教授し、①物理学、化学、生物学等の基礎教育系科目と専門教育系科目の有機的な接続を図ること及び②専門基礎教育系科目における知識を確実に習得し、2年生以降の学習の基礎を固めることを目的とする。授業内では、6年間の歯学教育の土台となる基本的知識の定着を図るとともに、学生に必要な知識を着実に習得する習慣や学習方法を身に付けさせるため、小テストを実施することとする。・到達目標【ユニット1  生命の基盤と物質】生命科学を学ぶ上での必要な物質の化学的・物理的基礎と生命の基盤とする生体物質の分子構造・機能・代謝を知って、細胞の構造と機能を理解する。さらに、人体の構造・機能を学ぶための生命の発生(組織・器官・個体)について理解する。【ユニット2  人体の構造・機能】基本的な全身の構造を知り、生理的な活動(呼吸、循環、代謝、消化、解毒、排泄など)と咀嚼・咬合・嚥下などの顎運動の仕組み、舌・咽頭の役割などを理解する。さらに、病因と病態および生体と薬物の基本的事項について理解する。【ユニット3  口腔領域の構造・機能・成長発育と歯科の画像】口腔領域の構造と機能と心身の発育も含めた口腔領域の成長発育を理解する。また、歯の構造を周知し、う蝕の原因や病態を理解する。また、口腔領域・軟組織の先天的あるいは突発的な疾病の概要を知り、診断・治療および予防法を学ぶ。さらに、放射線物理や放射線防護を知って撮影法や画像検査法を理解する。【ユニット4  う蝕および口腔内の疾病の治療と予防】う蝕や口腔内の疾病の概要を知り、その基本的な治療と予防を理解し、それに関わる器材の概要も学習する。また、病的な発育に伴う変形、歯列不正を知り、発育・形成過程における口腔内疾患と治療と予防の概要を理解する。【ユニット5 顎顔面領域の部分欠損と機能回復】歯周疾患、う蝕、外傷、腫瘍などで歯を喪失した状態に陥った場合、それに伴う咀嚼・発音・審美などの機能障害がおこることを学び、機能回復のための基本的な治療法とそれに関わる器材・器具の概要と特性を理解する。・教育手法講義・教科書・参考書・オフィスアワーオフィスアワーについては、各科目の教授要綱を参照すること。・評価方法試験の成績を50%、平常の成績を50%の割合で算出して行う。なお、平常の成績は、小テストの結果から算出する。・フィードバック方法

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