2019 教授要綱 1年
119/175

-119-16地域社会と歯科医療Ⅰ(私の歯科クリニック)・ナンバリングCMD-1-01・実務家教員や実務家による授業○・担当教員  ◎:実務家教員友藤孝明(◎)、大森俊和(◎)、東 哲司(◎)、ファシリテーター担当教員(◎)・授業概要将来の地域医療を担当する歯科医師として、自分の診療形態を実現するために、各自が仮想診療所(私の診療所)を想定して、具体的にそのプロセスについて必要な諸条件について学年縦断で諸教科を段階的に学びながら、得られた知識、技能、態度を基に仮想診療所の開設を通して、自ら学ぶ力と地域で活躍できる医療人に必要な能力を身につける。1年次は、地域社会と歯科医療とのつながりを知って、私のクリニック(仮想)を立ちあげる。・到達目標地域において歯科医院を取り巻く社会的背景に関する知識と共に、チーム討議を行うための態度および口腔健康管理の基礎的な技術を修得する。・教育手法講義、ディスカッション、ディベート、グループワーク、プレゼンテーション、実習、フィールドワーク等・教科書配布資料・参考書・オフィスアワー後期の水曜日 16:30~17:30、1号館3階 友藤教授室(友藤教授)・評価方法個人に対するMCQテスト(IRAT):30%、凝縮ポートフォリオのルーブリック評価:20%、体験シート、学習成果のサマリー等の評価:40%、夏休み見学実習の体験シートの評価:10%・フィードバック方法IRATと解説によるフィードバック回数実施日時限担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)事前事後学修(時間)モデル・コア・カリキュラム第1回夏季休暇中友藤地域の歯科診療所の見学研修ができる。地域の歯科医院に見学研修の交渉ができる。歯科医院見学にふさわしい身だしなみ、態度を学ぶ。30分A-2-1)-①歯科医院に働くスタッフとコミュニケーションがとれる。夏休み見学実習の体験シートを作成する。30分A-2-1)-①歯科医院に働くスタッフの役割を理解できる。A-2-1)-①一次歯科医療機関の役割を理解できる。A-2-1)-①第2回Bクラス9月11日(水)Aクラス9月18日(水)3、4時限友藤アクティブ・ラーニングのために効果的な教育手法を学ぶ。TBLと学習ポートフォリオの学習方法、ルーブリック評価の評価法を理解できる。講義内容を予習する。(Mooddle掲示予定)IRAT(10問)対策を行う。30分A-1-1)-⑤A-2-1)-①目標シートの記載ができる。A-2-1)-②課題解決に必要な情報を選択して得られる。課題解決に必要な情報の取得方法と必要な情報の整理法が説明できる。A-2-1)-③地域で開院するのに必要な情報を話し合い、チームに必要な当該地域の情報をどのようにして得るかを話し合える。A-2-1)-④

元のページ  ../index.html#119

このブックを見る