教授要綱3年
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-52-薬理学・歯科薬理学実習5・授業概要歯科薬理学実習では、歯科臨床各科で使用される代表的薬物を実際に用い、薬物の性質や作用機序などについて基礎知識を体験的に学ぶ。・教科書『現代歯科薬理学 第6版』(医歯薬出版)・参考書『NEW薬理学』(南江堂)、『カラー図解 これならわかる薬理学』(メディカル・サイエンス・インターナショナル)、『歯科におけるくすりの使い方』(デンタルダイヤモンド社)・オフィスアワー月曜日、木曜日および金曜日 16時00分~17時00分 柏俣教授室(1号館3階) 柏俣教授月曜日、木曜日および金曜日 16時00分~17時00分 歯科薬理学研究室(1号館4階) 佐藤准教授、設楽助教、大野助教・評価方法実習試験 (70%)、レポート (30%)回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第1、2回5月18日(金)3、4時限全員ユニット1の講義内容をまとめ、演習を通して知識の定着を図る。1)薬物療法の種類について理解する。2)薬理作用について理解する。3)用量と薬理作用について理解する。4)生体内生理活性物質・情報伝達について理解する。5)薬理作用の機序について理解する。6)薬物動態について理解する。7)薬物の効果に影響する諸因子について理解する。8)薬物の連用について理解する。9)薬物の副作用・有害作用・相互作用について理解する。10)解剖学的にみた薬物の適応方法について理解する。11)医薬品適用上の注意について理解する。12)薬物と医薬品について理解する。ユニット1の講義内容C-6-1)-①、②、③医薬品の分類、毒薬、劇薬および麻薬等の表示と保管、日本薬局方を説明できる。C-6-2)-①、②、③、④、⑤薬理作用の基本形式と分類、薬物の作用機序、薬理作用を規定する要因(用量と反応、感受性)、薬物の連用の影響(薬物耐性、蓄積および薬物依存)、薬物の併用(協力作用、拮抗作用、相互作用)を説明できる。C-6-3)-①、②薬物の適用方法の種類と特徴、薬物動態(吸収、分布、代謝、排泄)と加齢、病態および薬物の相互作用による変化を説明できる。C-6-4)-①薬物の一般的副作用と有害作用を説明できる。第3、4回5月25日(金)3、4時限全員ユニット2の講義内容をまとめ、演習を通して知識の定着を図る。1)末梢神経に作用する薬物について理解する。2)局所麻酔薬について理解する。3)中枢神経系に作用する薬物について理解する。4)抗腫瘍薬について理解する。5)抗炎症薬・解熱性鎮痛薬について理解する。ユニット2の講義内容C-6-2)-②、③、④、⑤薬物の作用機序、薬理作用を規定する要因(用量と反応、感受性)、薬物の連用の影響(薬物耐性、蓄積および薬物依存)、薬物の併用(協力作用、拮抗作用、相互作用)を説明できる。C-6-4)-①薬物の一般的副作用と有害作用を説明できる。
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