教授要綱3年
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-111-21口腔衛生学実習・授業概要集団を対象とした歯科疾患等の予防・管理は、歯科医師が担う重要な役割である。本実習では、集団歯科健診を模した相互実習を介して、集団を対象とした歯科疾患等の予防・管理に関する専門知識と専門技術を学ぶ。・教科書『口腔保健・予防歯科学』安井利一 他編(医歯薬出版)・参考書『実践!クリティカル・シンキングのすすめ』八重垣 健 他著(クインテッセンス出版)・オフィスアワー月曜日~金曜日 16時40分~18時 友藤教授室;友藤教授金曜日 16時40分~18時 社会口腔保健学研究室;廣瀬講師、東 助教、岩崎助教・評価方法レポート (60%)、実習テスト(30%)、態度 (10%)回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第1、2回10月5日(金)3、4時限友藤廣瀬東岩崎1. う蝕の疫学指標を理解する。2. う蝕活動性試験を理解する。3. 集団歯科健診を理解する。1. 相互実習において、DMFTを評価できる。2. 相互実習において、RDテストを行うことができる。3. キャリブレーションの意義を説明できる。教科書:p95~p122p132~p147B-4-1)-③歯科疾患の疫学的指標を説明できる。F-3-2)-①口腔の健康度やリスクを評価し、対象者に説明できる。第3、4回10月12日(金)3、4時限友藤廣瀬東岩崎1. 歯周病の疫学指標を理解する。2. 口腔衛生状態の疫学指標を理解する。3. フッ化物洗口を理解する。1. 相互実習において、CPIを評価できる。2. 相互実習において、OHI-Sを評価できる。3. 相互実習において、フッ化物洗口を実践できる。教科書:p95~p122p132~p147B-3-2)-②う蝕予防における予防填塞及びフッ化物の応用方法を説明できる。B-4-1)-③歯科疾患の疫学的指標を説明できる。F-3-2)-①口腔の健康度やリスクを評価し、対象者に説明できる。第5、6回10月26日(金)3、4時限友藤廣瀬東岩崎1. 集団を対象とした歯科疾患等の予防・管理の概要を理解する。2. 必要な情報を収集し整理できる。1. 集団を対象とした歯科疾患等の予防・管理について必要な情報を話し合える。2. チーム内で必要な情報を分担して収集し、各自の情報を持ち寄りチームとしての情報を整理・活用できる。教科書:p95~p122p132~p147A-8-1)-③患者や疾患を分析するために、教科書・論文などから最新の情報を検索・整理統合することができる。F-3-2)-①口腔の健康度やリスクを評価し、対象者に説明できる。第7、8回11月9日(金)3、4時限友藤廣瀬東岩崎1. プレゼンテーションができ、プレゼンテーションを聞いてその評価ができる。 1. 集団を対象とした歯科疾患等の予防・管理についてチーム発表できる。2. 他のチーム発表を客観的に評価できる。教科書:p95~p122p132~p147A-8-1)-③患者や疾患を分析するために、教科書・論文などから最新の情報を検索・整理統合することができる。A-9-1)-①自ら問題点を探し出し、自己学習によってそれを解決することができる。F-3-2)-①口腔の健康度やリスクを評価し、対象者に説明できる。
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