教授要綱2年
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-97-微生物学・口腔微生物学12・授業概要医学領域における疾病のなかで、微生物感染症の占める頻度は高く、臨床領域においても感染症の重要性は特記に値する。これからの新しい局面にも対処できる歯科医師となるためには、歯科医学の基礎として、微生物学的方法論、感染、微生物の遺伝、化学療法、滅菌と消毒について理解を深めることが重要である。・教科書『口腔微生物学・免疫学』川端重忠 他編(医歯薬出版)・参考書『口腔微生物学』石原和幸 他編(学建書院)、『シンプル微生物学』小熊惠二 他編(南江堂)・オフィスアワー月~金曜日 17時00分~18時00分 教授室 村上教授 口腔微生物学研究室 猪俣講師・評価方法試験の成績(50%)、平常の成績(50%)  平常の成績の評価方法 ⇒ 確認テスト(100%)12-1 ユニット:感染と免疫総論回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第1回9月5日(水)1時限村上微生物学の概要について理解する。微生物学の意義について説明できる。『口腔微生物学・免疫学』p2~p6 微生物学の歴史と発展C-4-1)-①『口腔微生物学・免疫学』p2~p7 微生物学の歴史と発展C-4-1)-②『口腔微生物学・免疫学』p2~p8 微生物学の歴史と発展C-4-1)-③第2回9月5日(水)2時限村上微生物学の概要について理解する。微生物の分類について説明できる。『口腔微生物学・免疫学』p7~p9 微生物の基礎C-4-1)-①第3回9月7日(金)3時限村上微生物の特徴について理解する。細菌の形態と構造について説明できる。『口腔微生物学・免疫学』p10~p15 微生物の分類と性状C-4-1)-①第4回9月7日(金)4時限村上微生物の特徴について理解する。細菌の生理について説明できる。『口腔微生物学・免疫学』p15~p18 微生物の分類と性状C-4-1)-①第5回9月12日(水)1時限村上微生物の遺伝について理解する。細菌の遺伝と分子生物学について説明できる。『口腔微生物学・免疫学』p32~p38 微生物の遺伝学、p39~p45 微生、遺伝子の変化 p46~p48 微生物遺伝子の応用C-4-1)-①第6回9月12日(水)2時限村上微生物の遺伝について理解する。遺伝子の伝達について説明できる。『口腔微生物学・免疫学』p39~p45 微生物遺伝子の変化C-4-1)-①微生物の遺伝について理解する。遺伝子クローニング・DNA 塩基配列の決定について説明できる。『口腔微生物学・免疫学』p46~p48 微生物遺伝子の応用C-4-1)-①ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)について説明できる。遺伝子技術の医学面への応用について説明できる。

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