教授要綱2年
94/156

-94-生化学・口腔生化学実習11・授業概要1. 講義で得た基礎知識を基に、実習を通して知的好奇心を養いながら体験的に理解を深める。2. 血液、唾液、核酸、硬組織など生体試料を用いる基礎的研究や実験技術を習得する。3. レポートのまとめなどを通じて自己学習能力や問題解決能力を養う。・指定図書生化学・口腔生化学実習要領、予定表、レポート用紙ファイルを事前に配布する。・参考図書『スタンダード生化学・口腔生化学 第3版』(学建書院)、『口腔生化学 第5版』(医歯薬出版)、『生命科学の基礎 第1版』(学建書院)・オフィスアワー月~金 16:30~18:00 口腔生化学研究室・評価方法レポート(70%)、実習試験(30%)回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第1回12月3日(月)1時限梅村生化学的実験手技と原理を理解する。1)生化学検査の原理と方法を説明できる。2)唾液の化学組成とその機能を説明できる。3)Polymerase Chain Reaction (PCR)と核酸電気泳動法の原理を説明できる。4)骨と歯の化学組成について説明できる。スタンダード生化学・口腔生化学 血液生化学検査(p356~p359)スタンダード生化学・口腔生化学 唾液腺と唾液(p244~p253)口腔生化学 唾液の生化学(p194~p206)スタンダード生化学・口腔生化学 遺伝子の解析技術(p120~p121)スタンダード生化学・口腔生化学 硬組織の組成 骨と歯の無機成分(p208~p212) 骨と歯の有機成分(p213~p219)口腔生化学 血清中のカルシウムとリン酸の活動度積(溶解度積)(p119~p121)C-1-1)-①タンパク質の構造と機能C-1-1)-⑤酵素の機能E-1-1)-①⑫臨床検査の目的と適応、項目、疾患との関係C-1-2)-①②遺伝子の構造、DNA複製修復機構C-2-3)-(1)-⑦硬組織の成分と石灰化機序第2回12月3日(月)2時限川木遺伝子工学と疾患1)遺伝子の構造とセントラルドグマを説明出来る。2)DNA複製と修復の機序を説明出来る。3)遺伝性疾患の発生と機序を説明出来る。スタンダード生化学・口腔生化学 遺伝情報の発現と伝達(p102~p123) 遺伝病と先天代謝異常(p330)口腔生化学 口腔機能の分子・細胞生物学(p1~p48)C-1-2)-①②遺伝子の構造と複製機構C-1-2)-④遺伝性疾患の発生機序第3回12月5日(水)3時限近藤髙山川木梅村血液の取り扱いを習得する。機器分析法を体験する。血液の生化学検査項目の基準値と、その臨床的意義を理解する。1)血液の臨床検査の原理と方法を説明できる。2)検査値の臨床的意義を説明できる。3)逸脱酵素を列挙しその臨床的意義を説明できる。スタンダード生化学・口腔生化学 血液-1~-4(p334~p341) 血液生化学検査(p356~p359)C-1-1)-⑤酵素の機能C-2-3)-(11)-③④血液の構成要素と役割止血、線溶E-1-1)-⑮臨床検査の目的と適応第4回12月5日(水)4時限近藤髙山川木梅村血液の取り扱いを習得する。機器分析法を体験する。血液の生化学検査項目の基準値と、その臨床的意義を理解する。1)血液の臨床検査の原理と方法を説明できる。2)検査値の臨床的意義を説明できる。3)逸脱酵素を列挙しその臨床的意義を説明できる。スタンダード生化学・口腔生化学 血液-1~-4(p334~p341) 血液生化学検査(p356~p359)C-1-1)-⑤酵素の機能C-2-3)-(11)-③④血液の構成要素と役割止血、線溶E-1-1)-⑮臨床検査の目的と適応

元のページ  ../index.html#94

このブックを見る