教授要綱2年
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-67-第35回6月30日(土)1時限滝川3大唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)と小唾液腺の組織構造と支配神経、分泌される唾液の性状を理解する。□ 唾液腺を大唾液腺と小唾液腺に分類できる。「カラーアトラス口腔組織発生学」p111〜p114「口腔組織・発生学」p270〜p282配布講義資料(発生学、口腔解剖学)解剖学の教科書、「ネッター頭頸部・口腔顎顔面の臨床解剖学アトラス」E-2-2)-⑤E-2-2)-⑥□ 唾液腺の発生由来と発生開始時期を説明できる。□ 唾液腺の腺体の存在場所、導管の走行と開口部位を説明できる。□ 腺房(終末部)と導管(介在部、線条部、排泄導管)の組織構造と機能を説明できる。□ 唾液の成分と機能を説明できる。□ 唾液腺の支配神経(自律神経系)を説明できる。[顔面神経の枝(鼓索神経、大錐体神経)と舌咽神経の枝(小錐体神経)]、および唾液分泌に関係する副交感神経節(顎下神経節、翼口蓋神経節、耳神経節)第36回6月30日(土)2時限滝川脳頭蓋(神経頭蓋)と顔面頭蓋(内臓頭蓋)の発生と成長・発育を理解する。□ 脳頭蓋(神経頭蓋)の発生と成長・発育を概説できる。「口腔組織・発生学」p323〜p327「カラーアトラス口腔組織発生学」p11〜p12配布講義資料(発生学、口腔解剖学)解剖学の教科書と頭蓋骨模型、「ネッター頭頸部の臨床解剖学アトラス」などの参考図書e-ラーニング資料(moodle掲載)E-2-3)-①E-2-3)-②□ 顔面頭蓋(内臓頭蓋)の発生と成長・発育を概説できる。□ 下顎の一次軟骨(メッケル軟骨)と二次軟骨(下顎頭軟骨、筋突起軟骨、下顎正中線維軟骨)を説明できる。□ 膜内骨化(膜性骨化)と軟骨内骨化(内軟骨性骨化)を説明できる。□ メッケル軟骨(第一鰓弓軟骨)およびライヘルト軟骨(第二鰓弓軟骨)から生じる構造を説明できる。第37回7月3日(火)3時限滝川顎関節の発生と成長・発育を理解する。□ 顎関節の発生と解剖学的構造を説明できる。[側頭骨下顎窩と関節結節、下顎頭、関節円板、円板後部結合組織、上関節腔と下関節腔、滑膜、関節包、顎関節の主靱帯(外側靱帯)と副靱帯(蝶下顎靱帯、茎突下顎靱帯)]「口腔組織・発生学」p323〜p327「カラーアトラス口腔組織発生学」p11〜p20配布講義資料(発生学、口腔解剖学)e-ラーニング資料(moodle掲載)E-2-1)-⑥□ 顎関節の組織構造を説明できる。[下顎頭関節軟骨(線維軟骨)と線維層、関節円板(前肥厚)、円板後部結合組織、上関節腔と下関節腔、滑膜を構成する細胞と機能(滑膜A型細胞および滑膜B型細胞)]第38回7月3日(火)4時限滝川口腔・顎顔面領域の加齢にともなう変化を理解する。□ 口腔・顎顔面領域の加齢にともなう変化を説明できる。配布講義資料(口腔解剖学)E-2-3)-④第39回7月4日(水)2時限滝川第1回〜第38回の口腔解剖学授業と第1回〜第10回発生学授業のまとめ□ 第1回〜第38回の口腔解剖学授業と第1回〜第10回発生学授業の内容を統合して説明できる。まとめ回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム
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