教授要綱2年
65/156

-65-下顎第一乳臼歯の基本的形態と特徴を3次元的に理解する。□ 下顎第一乳臼歯の基本的形態と特徴を3次元的に歯型彫刻で表現できる。実習用の歯の模型歯型彫刻実習マニュアル配布講義資料(口腔解剖学)E-3-1)-②第25回6月12日(火)3時限滝川歯根膜(歯周靱帯)の組織構造を理解する。□ 歯根膜にみられる細胞成分とそれらの由来を説明できる。[セメント芽細胞、線維芽細胞、骨芽細胞、破骨細胞、未文化間葉系細胞(間葉系幹細胞)、マラッセ上皮遺残]「カラーアトラス口腔組織発生学」p77〜p84「口腔組織・発生学」p150〜p160、p199〜p204配布講義資料(口腔解剖学、発生学)E-3-1)-⑥□ 歯根膜主線維群の機能的配列と走行、オキシタラン線維の役割、脈管神経隙を説明できる。□ マラッセ上皮遺残を説明できる。[元ヘルトヴィッヒ上皮鞘(歯原性上皮)の遺残]第26回6月12日(火)4時限滝川歯根膜の機能と感覚を理解する。□ 歯根膜による歯の固定・支持と咬合圧の緩衝、咬合圧および侵害刺激の受容と反射にみられる感覚神経終末を説明できる。[自由神経終末、ルフィニ神経終末(ルフィニ小体)、クラウゼ小体、他]「口腔組織・発生学」p135〜p136、p160講義資料(口腔解剖学)E-3-1)-⑥歯根膜の機能と感覚を理解する。□ 歯根膜の一般体性感覚を説明できる。[痛覚、触覚、圧覚:三叉神経節経由]「口腔組織・発生学」p135〜p136、p160講義資料(口腔解剖学)E-3-1)-⑥□ 歯根膜の固有感覚(深部感覚)を説明できる。[痛覚、触覚、圧覚:三叉神経中脳路核経由]第27回6月13日(水)2時限滝川歯列弓形態のバリエーション、スピー彎曲(Spee's curve)、ウィルソン彎曲(Wil-son's curve)、モンソンカーブ(Monson's curve)、切歯部咬合のバリエーションを理解する。□ 歯列弓形態のバリエーション、スピー彎曲(Spee's curve)、ウィルソン彎曲(Wilson's curve)、モンソンカーブ(Monson's curve)、切歯部咬合のバリエーションを説明できる。「歯の解剖学」p159〜p168講義資料(口腔解剖学)E-2-2)-④第28回6月19日(火)3時限滝川歯槽骨の構造と機能を理解する。□ 歯槽骨(上顎骨歯槽突起、下顎骨歯槽部)の分類を説明できる。[固有歯槽骨と支持歯槽骨]「カラーアトラス口腔組織発生学」p85〜p88「口腔組織・発生学」p160〜p168講義資料(口腔解剖学)E-3-1)-⑥□ 固有歯槽骨を構成する骨を説明できる。[束状骨(線維束骨)と層板骨] □ 支持歯槽骨を構成する骨を説明できる。[皮質骨(緻密骨)と海綿骨]□ 歯槽、槽間中隔、根間中隔の定義を説明できる。第29回6月19日(火)4時限滝川歯槽骨の形成と改造(リモデリング)を理解する。□ 骨芽細胞による骨の形成機序(類骨の分泌、基質小胞性石灰化、コラーゲン性石灰化)を説明できる。「口腔組織・発生学」p160〜p168、p308〜p323講義資料(口腔解剖学)C-3-4)-(2)-④C-3-4)-(2)-⑤□ 骨芽細胞による骨の形成機序(類骨の分泌、基質小胞性石灰化、コラーゲン性石灰化)を説明できる。□ 骨芽細胞と破骨細胞の協働による骨の改造を説明できる。回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム

元のページ  ../index.html#65

このブックを見る