教授要綱2年
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-63-上顎第一大臼歯の基本的形態と特徴を3次元的に理解する。□ 上顎第一大臼歯の基本的形態と特徴を3次元的に歯型彫刻で表現できる。実習用の歯の模型歯型彫刻実習マニュアル配布講義資料(口腔解剖学)E-3-1)-②第19回5月16日(水)2時限滝川象牙芽細胞による象牙質の形成機序と象牙質の基本的構造を理解する。□ 象牙質の基本構造と性質を説明できる。「カラーアトラス口腔組織発生学」p35〜p48「口腔組織・発生学」p83〜p110、p313〜p315配布講義資料(発生学、口腔解剖学)C-3-4)-(2)-⑤E-3-1)-④□ 象牙細管とトームス線維との関係を説明できる。□ 管周象牙質と管間象牙質を説明できる。□ 外套象牙質と髄周象牙質の相違を説明できる。□ 象牙質の石灰化機序を説明できる。□ 基質小胞性石灰化とコラーゲン性石灰化を説明できる。□ 添加的石灰化による石灰化の進行(球状石灰化、板状石灰化、鐘状石灰化)を説明できる。下顎第一大臼歯の基本的形態と特徴を3次元的に理解する。□ 下顎第一大臼歯の基本的形態と特徴を3次元的に歯型彫刻で表現できる。実習用の歯の模型歯型彫刻実習マニュアル配布講義資料(口腔解剖学)E-3-1)-②第20回5月22日(火)4時限滝川象牙質の成長線と成長線以外の組織構造、加齢に伴う変化を理解する。□ 象牙質の成長線を列挙し、組織構造を説明できる。[エブネル線、アンドレーゼン線、オーエン外形線、石灰化条、新産線]「口腔組織・発生学」p97〜p110「カラーアトラス口腔組織発生学」p36〜p37、p42〜p48配布講義資料(口腔解剖学)E-3-1)-④□ 原生象牙質と第二象牙質の組織構造を説明できる。□ 象牙質の加齢にともなう組織構造の変化を説明できる。[咬耗・摩耗の刺激による死帯と硬化象牙質(透明象牙質)の形成と第三象牙質(修復象牙質)の添加]第21回5月23日(水)2時限滝川歯髄の構造と機能、歯髄腔形態と加齢による変化を理解する。□ 歯髄表層の三層を説明できる。[象牙芽細胞層、ワイル層、細胞稠密層]「カラーアトラス口腔組織発生学」p49〜p53「口腔組織・発生学」p110〜p116、p190〜p199配布講義資料(口腔解剖学)E-2-3)-④E-3-1)-⑤□ 歯髄にみられる細胞成分とコラーゲン線維を説明できる。 [象牙芽細胞、歯髄細胞(歯髄の線維芽細胞)、未分化間葉系細胞(歯髄間葉系幹細胞)、Ⅰ型コラーゲン線維、Ⅲコラーゲン線維、コルフ線維]□ 象牙質・歯髄の感覚、侵害刺激に対する象牙質・歯髄複合体の防御反応を説明できる。[体性感覚神経(Aδ線維とC線維)、自由神経終末と象牙芽細胞との関係、刺激の受容(痛覚)と刺激に対する防御反応(第三象牙質の添加、透明(硬化)象牙質)の形成]回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム
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