教授要綱2年
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-41-多能性幹細胞である神経堤細胞から分化する細胞群、自律神経系(神経節と節後神経)、器官(副腎髄質)、外胚葉性間葉(第4の胚葉)を理解する。□ 神経堤細胞の移動と神経堤細胞から分化するシュワン細胞とメラニン色素産生細胞、体性感覚神経と神経節、自律神経系(神経節と節後神経)、器官形成(副腎髄質)、外胚葉性間葉を説明できる。第3回4月12日(木)3時限滝川原始口腔、前頭鼻隆起、鰓弓の発生を理解する。□ 原始口腔、前頭鼻隆起、鰓弓の発生を説明できる。「口腔組織・発生学」 p10〜p20、配布講義資料E-2-3)-①頭部神経堤細胞の顎・顔面領域への移動と分化による「外胚葉性間葉(第4の胚葉)」の形成を理解する。□ 口腔・顎顔面領域の発生に重要な役割を果たす「外胚葉性間葉」と「中胚葉」の発生の違いを説明できる。5種の顔面突起の発生と顔面突起の癒合による顔の形態形成を説明できる。□ 5種の顔面突起(前頭鼻隆起、内側鼻突起、外側鼻突起、上顎突起、下顎突起)の発生と癒合を理解する。口唇と口角の形成を理解する。□ 口唇と口角の発生を説明できる。一次口蓋の発生を理解する。□ 一次口蓋の発生を説明できる。二次口蓋の発生を理解する。□ 二次口蓋の発生を説明できる。顔面突起の癒合不全に起因する先天異常(裂奇形)を理解する。□ 顎・顔面領域に生じる唇裂、顔面裂、口蓋裂などの先天異常を説明できる。「口腔組織・発生学」 p10〜p20、配布講義資料E-2-4)-(1)-①第4回4月12日(木)4時限滝川鰓弓神経(鰓弓固有の脳神経:三叉神経、顔面神経、舌咽神経、迷走神経)を理解する。□ 鰓弓固有の脳神経(鰓弓神経)を説明できる。「口腔組織・発生学」 p13〜p15、配布講義資料E-2-3)-①鰓弓由来の筋芽細胞(沿軸中胚葉)が形成する筋と鰓弓神経支配の関係を理解する。□ 鰓弓由来の筋(鰓弓筋)と鰓弓神経支配の関係を説明できる。鰓弓から発生する軟骨と骨(神経堤細胞由来の軟骨と骨)と中胚葉由来の骨を理解する。□ 鰓弓軟骨、鰓弓軟骨由来の骨、神経堤細胞由来の頭部腹側の骨と中胚葉由来の頭部背側の骨を説明できる。頭蓋骨の発生様式(膜内骨化と軟骨内骨化)と成長様式(付加成長と間質成長)、骨のリモデリングを理解する。□ 頭蓋骨の部位別の骨の発生様式と発生後の成長様式、骨のリモデリングを説明できる。頭蓋骨の発生様式(膜内骨化と軟骨内骨化)と成長様式(付加成長と間質成長)、骨のリモデリングを理解する。□ 頭蓋骨の部位別の骨の発生様式と発生後の成長様式、骨のリモデリングを説明できる。C-3-4)-(2)-④第一鰓弓症候群、第一第二鰓弓症候群の患者にみられる第一鰓弓と第二鰓弓由来の組織構造の形成不全を理解する。□ 第一鰓弓症候群、第一第二鰓弓症候群の患者にみられる第一鰓弓と第二鰓弓由来の組織構造の形成不全を理解する。E-2-4)-(1)-①回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム
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