教授要綱2年
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-28-て学ぶ。 3年次では、歯科医学研究入門として学生が歯学部の各研究室に出向き、歯科医学研究の一端を経験することで、歯科医師として備えなければならない研究者としての気質を養う。 (11)総合歯科学 2年次の基礎・臨床歯科学Ⅰ、3年次の基礎・臨床歯科学Ⅱ、4年次の基礎・臨床歯科学演習にて、「歯学教育モデル・コア・カリキュラム」に準拠した授業内容の理解を促進させ、修得すべき知識等を教授することを目的とする。 また、1年次から4年次までの知識を歯科医師として必要な知識として統合できるように、5年次では基礎歯学知識の統合を目的に総合歯科医学Ⅰ、6年次では臨床歯科知識の統合を目的に総合歯科医学Ⅱを開設している。 (12)臨床実習 医療の倫理と法の原則に則り、患者中心の歯科医療を実践し、患者との対話を通して、インフォームドコンセントを得る能力を養うとともに、歯科技工士、衛生士などの医療スタッフとのチームワークの重要性を学ぶ。また、安全管理や危機管理能力を備え、医療事故の防止や的確な感染対策の知識を体得する。

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