教授要綱2年
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-16-④ 試験開始後20分経過した後は、受験を認めない。⑤ 試験開始後30分までは退室を認めない。ただし、「基礎歯科学入門」、「基礎・臨床歯科学Ⅰ・Ⅱ」、「基礎・臨床歯科学演習」、「総合歯科医学Ⅰ」及び6学年における試験については、試験終了後、監督者の指示があるまでは退室を認めない。⑥ 試験場内では、監督者の指示に従うこと。⑦ 口頭試問については、それぞれの担当教員が別に定める。⑧ その他、試験に関する連絡事項等は、その都度発表するので掲示に注意すること。 【試験における不正行為の処罰】① 試験において不正行為を行った者については、不正行為を行った試験以降に実施される当該学期中の試験科目の受験を禁止し、当該学期中の全受験科目を無効とする。② 不正行為を行った者は、学則に基づき懲戒する。6 成績評価 (1)各授業科目の成績評価は、試験の成績及び平常の成績から算出して行うこととする。(算出方法等詳細は別途指示する。) (2)試験の成績は、定期試験の点数によるものとし、追試験又は再試験を受験した者の成績は、追試験又は再試験の点数によるものとする。 (3)平常の成績は、授業における小テスト、中間試験、レポート等を用いて予め定められた配分に従い100点満点で算出した点数とする。 (4)各授業科目の定期試験において基準点を満たさなかった者、追試験又は再試験において80点を満たさなかった者及び平常の成績において70点を満たさなかった者の当該科目の成績は、一律D(不合格)とする。7 進級 (1)各学年の進級は、次のとおりとする。なお、授業時間制をとる授業科目について、「単位を修得すること」とあるのは、「修了の認定を受けること」とする。① 1学年における進級は、1学年のすべての授業科目の単位を修得した者及び次の要件を満たす者とする。  ・ 単位未修得の授業科目が2科目以内であること。  ・ 単位未修得科目の総合評価が50点以上であること。  ・ 数学、歯科基礎物理学、歯科基礎化学、歯科基礎生物学、地域社会と歯科医療Ⅰ、基礎歯科学入門の単位を修得していること。  なお、単位未修得の授業科目を有して2学年に進級した者に対しては、2学年において当該未修得科目の補講及び試験を実施するものとする。(詳細は別途指示する。)② 2学年における進級は、1学年及び2学年のすべての授業科目の単位を修得した者とする。③ 3学年における進級は、3学年のすべての授業科目の単位を修得した者とする。④ 4学年における進級は、4学年のすべての授業科目の単位を修得した者とする。⑤ 5学年における進級は、5学年のすべての授業科目の単位を修得した者とする。 (2)進級又は卒業できない者は、当該学年で開設するすべての授業科目を再履修しなければならない。

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