教授要綱2年
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-151-⑪クラウンブリッジの装着方法を説明できる。⑫クラウンブリッジの維持管理の目的と方法を説明できる。⑬クラウンブリッジ装着後のメインテナンスの重要性を説明できる。E-3-4)-(2)可撤性義歯(部分床義歯、全部床義歯)①歯の欠損、顎骨・顔面の欠損に伴う障害の種類と病態を説明できる。②可撤性義歯の種類、目的及び意義を説明できる。③可撤性義歯の特徴と適応症を説明できる。④可撤性義歯の要素構成と支持、把持、維持の機構を説明できる。⑤可撤性義歯の設計原則を説明できる。⑥可撤性義歯製作のための印象採得・咬合採得に用いる材料と方法を説明できる。⑦歯の欠損した歯列での下顎位・下顎運動の記録法を説明できる。⑧調節性咬合器の基本的操作方法、フェイスボウトランスファー、チェックバイト法を説明できる。⑨人工歯の選択を説明できる。⑩可撤性義歯の咬合様式とその意義を説明できる。⑪可撤性義歯の製作に必要な材料の特性と基本的操作方法を説明できる。⑫可撤性義歯の製作過程を説明できる。⑬可撤性義歯の装着、調整を説明できる。⑭可撤性義歯のメインテナンス、リライン及び修理を説明できる。E-3-4)-(3)デンタルインプラント①デンタルインプラントの種類、特徴、目的及び意義を説明できる。②デンタルインプラントの適応症と合併症を説明できる。③デンタルインプラントに必要な診察と検査を説明できる。④デンタルインプラントの治療計画、治療手順を説明できる。⑤埋入手術方法を説明できる。⑥デンタルインプラントの上部構造の印象採得と咬合採得を説明できる。⑦デンタルインプラントの上部構造の製作手順と装着方法を説明できる。⑧メインテナンスの重要性を説明できる。E-4 矯正歯科・小児歯科治療E-4-1)不正咬合の治療ねらい :不正咬合に対する診断、治療の必要性とその意義を理解する。学修目標:①矯正治療の目的と意義を説明できる。②正常咬合の概念と成立・保持条件を説明できる。③不正咬合の原因、種類、障害、診察、検査、診断、治療及び予防法を説明できる。④矯正治療に用いる器材の名称と使い方を説明できる。⑤矯正装置の種類と特徴及び使用目的を説明できる。⑥矯正治療によって起こる生体の反応を細胞あるいは分子生物学的に説明できる。⑦矯正治療によって生じうる医原性障害を挙げ、その予防法と処置を説明できる。E-4-2)小児の歯科治療ねらい :小児の歯科治療の進め方の基本を理解する。学修目標:①乳歯と幼若永久歯のう蝕の特徴と予防法を説明できる。②乳歯と幼若永久歯のう蝕の診察、検査と診断を説明できる。③乳歯と幼若永久歯の歯冠修復の目的、種類、適応症、手順及び留意点を説明できる。④乳歯と根未完成永久歯の歯髄・根尖性歯周疾患の診察、検査と診断を説明できる。⑤乳歯と根未完成永久歯の歯髄・根尖性歯周疾患の処置法の種類、適応症、手順、留意点及び予後を説明できる。⑥小児に見られる歯周疾患の特徴と対応を説明できる。⑦小児の歯の外傷・粘膜疾患の診察、検査、診断及び、処置法及び予後を説明できる。⑧咬合誘導の概念を説明できる。⑨保隙処置の目的、種類、適応症及び留意点並びに保隙装置の設計について説明できる。⑩小児患者の対応を説明できる。⑪小児の虐待の徴候と対応を説明できる。⑫口腔習癖が歯列・咬合に及ぼす影響を説明できる。
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