教授要綱2年
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-106-重合体の構造を熱的性質により分類(熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂)できる。高分子の性質(ゴム弾性、ガラス転移、諸性質)を説明できる。第4回4月18日(水)4時限玉置金属材料の材料学的な意味を知り、その種類、特徴、用途、成形加工法などについて学ぶ。金属の概要、金属の特性、金属の種類(純金属、合金)と各種合金の種類(侵入型固溶体、置換型固溶体、規則格子、不規則格子、共晶組成、金属間化合物など)および特徴、について説明できる。教科書:2 材料の種類と構造C. 金属材料(p18-p20)D-1-①金属を構成する結晶粒の特徴と結晶粒界、結晶成長について説明できる。金属の概要、金属の特性、金属の種類(純金属、合金)と各種合金の種類(侵入型固溶体、置換型固溶体、規則格子、不規則格子、共晶組成、金属間化合物など)および特徴、について説明できる。金属を構成する結晶粒の特徴と結晶粒界、結晶成長について説明できる。第5回4月25日(水)3時限玉置無機材料の材料学的な意味を知り、その種類、特徴、用途、成形加工法などについて学ぶ。無機材料の概要、特性、各種形態(粉体、焼結体、硬化体)、種類(酸化物系、非酸化物系)について説明できる。教科書:2 材料の種類と構造D. 無機材料(p20-24)D-1-①第6回4月25日(水)4時限玉置複合材料の材料学的な意味を知り、その種類、特徴、用途、成形加工法などについて学ぶ。複合材料の概要を説明できる。教科書:2 材料の種類と構造E. 複合材料(p24-25)D-1-①複合材料の種類、特性、特徴、用途を説明できる。第7回5月2日(水)3時限玉置歯科材料の応力-ひずみ曲線で得られる各特性値から、特徴を学ぶ。弾性や塑性など材料の様々な機械的性質について学ぶ。物質の機械的性質について応力―ひずみ曲線を基に説明できる。教科書:3 材料の性質A. 機械的性質(p27-30)D-1-②応力ーひずみ曲線の各種特性値(比例限、弾性限、降伏点と耐力、弾性エネルギー、最大強さ、破断強さ、靭性等)を説明できる。材料の変形挙動(塑性ひずみ、弾性ひずみ)の相違を説明でき、延性と展性、脆性、靭性、剛性などの力学的な特徴を説明できる。第8回5月2日(水)4時限玉置機械的強さの計測法を学び、それぞれで評価すべき材料を理解する。歯科材料の硬さの評価方法を知る。粘弾性の定義を理解し、力が加わった際の具体的な挙動を学ぶ。機械的強さの種類(圧縮強さ、引張強さ、せん断強さ、曲げ強さ、衝撃強さ、疲労、耐摩耗性など)を分類でき、その特徴を説明できる。教科書:3 材料の性質A. 機械的性質、Bレオロジー(p30-36)D-1-②硬さ試験法の種類(ビッカース硬さ、ヌープ硬さ、ブリネル硬さ、ロックウェル硬さ、ショア硬さ、モース硬さ)を分類し、各特徴を説明できる。粘弾性(レオロジー)とは何かを説明でき、クリープ、粘弾性、粘性流動、粘弾性体モデルについて説明できる。回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム
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