教授要綱1年(2018)
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-82-回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第20回6月14日(木)A:1時限B:2時限亀水熱とエネルギーと人体:③熱力学熱力学の第1、第2、第3法則を理解し、熱効率を学修する。また、気体の比熱関連をも学修する。1)熱力学(内部エネルギー、熱力学の第1法則、気体がする仕事)を理解、説明できる。2)気体の比熱(定積モル比熱、定圧モル比熱)を理解する。3)マイヤーの関係式と比熱比を理解する。4)熱機関と効率、熱機関のサイクルとp-Vグラフを理解、説明できる。5)熱力学の第2、第3法則を理解、説明できる。6)エントロピーと熱力学の第3法則を理解する。7)孤立、閉じた、開いた系を理解する。テキスト④:歯学生の物理-熱とエネルギーと人体(p12~p16)教科書:医療系のための物理(p59~p60)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。第21回6月14日(木)A:3時限B:4時限山本音と光と人体:③光レンズの公式を理解し、光学顕微鏡や虫眼鏡の原理、目の構造、光の医療への利用を学修する。1)レンズ(凹凸)とレンズの公式を理解、説明できる。2)レンズによる実像と虚像の意味を理解する。3)光学顕微鏡の原理を理解する。4)目の構造と目での結像を理解する。5)視細胞、視神経と光の関係を理解する。6)可視光線、紫外線、赤外線の波長領域を説明できる。7)レーザー光の特性と種類を説明できる。8)パルスオキシメーターの原理と使用方法を理解できる。テキスト⑤:歯学生の物理-音と光と人体(p25~p31)教科書:医療系のための物理(p84~p86)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。D-1-③診療用器械・器具の構造と特性を説明できる。第22回6月18日(月)A:1時限B:2時限亀水熱とエネルギーと人体:④体温調節生理的、物理的放熱機構を理解し、体温調節機構ついて学修する。また、人の代謝率や基礎代謝量をも学修する。1)体温とその温度調整を理解、説明できる。2)体内で発生する熱を理解する。3)身体からの放熱を理解する。4)人の1日あたりの代謝率、基礎代謝量を説明できる。5)生理的体温調節を理解する。6)物理的放熱機構(熱伝導、放射)を理解、説明できる。7)熱放射量とステファン-ボルツマン定数を理解する。7)ニュートンの冷却則を理解する。テキスト④:歯学生の物理-熱とエネルギーと人体(p17~p21)教科書:医療系のための物理(p60~p68)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。C-3-4)-(9)体温の調節機能を説明できる。第23回6月21日(木)A:1時限B:2時限亀水熱とエネルギーと人体:⑤体温測定体温の測定箇所、測定器具の仕組みを学修する。さらに発熱に関係した疾患をも参照する。1)深部体温を説明できる。2)体温の測定箇所と値を説明できる。3)平衡温を理解する。4)水銀体温計を説明できる。5)電子体温計の原理と構造を理解、説明できる。6)耳式体温計の原理を理解、説明できる。7)サーモグラフィーに原理と用途を説明できる。8)発熱する疾患(デング熱、サーズ等)の種類が説明できる。テキスト④:歯学生の物理-熱とエネルギーと人体(p21~p23)教科書:医療系のための物理(p68~p72)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。第24回6月25日(月)A:1時限B:2時限山本電気と磁気と人体:①電気に関する基礎知識静電気、電位、電気容量を理解する。また、電気器具の基本的な取り扱いをも学修する。1)電荷保存則を説明できる。2)クーロンの法則を説明できる。3)近接作用と、電場の概念を説明できる。4)電場に関するガウスの法則を説明できる。5)電場のする仕事と電位の関係を説明できる。教科書:医療系のための物理ー電気と磁気の世界(p90~p91)
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