教授要綱1年(2018)
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-80-回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第12回5月17日(木)A:1時限B:2時限亀水力学と人体:④人体の力学人体に働く力やエネルギーを学修し、どのくらいの力が作用するか計算演習する。また、力に関わる医療用器械・器具を学修する。1)人体の三種類のてこ(頸部、足部、前腕部)を説明できる。2)アキレス腱、上腕二頭筋、頸部の筋肉にかかる力が計算できる。3)垂直跳びにかかる力とエネルギーを説明できる。4)歩行と振り子運動を説明できる。5)医療機器と力学(牽引器、力測定機器)を説明できる。6)咀嚼筋と咬合力測定装置、システムを説明できる。7)歯科矯正と矯正用ワイヤーを説明できる。テキスト③:歯学生の物理-力学と人体(p13~p20)教科書:医療系のための物理(p22~p32)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。E-4-1)-⑥矯正治療によって起こる生体の反応を細胞あるいは分子生物学的に説明できる。第13回5月21日(月)A:1時限B:2時限亀水流体と人体:①静止流体静止流体の性質を理解し、人体の臓器・器官や歯科材料、医療に関わる各種法則や性質を学修する。1)大気圧と静水圧を理解、説明できる。2)弾性薄膜(心室膜、膀胱等)とラプラスの法則を説明できる。3)表面張力と歯科生体材料との関係を説明できる。4)ぬれと接触角(ヤングの式)および親水性、撥水性が説明できる。5)生体膜(脂質二重膜)が図示できる。6)医療における陰圧の利用(注射器とアンプル、採血)が説明できる。7)肺胞、肺サーファクタントと表面張力を説明できる。8)気胸、血胸、血気胸を説明できる。テキスト④:歯学生の物理-流体と人体(p1~p8)教科書:医療系のための物理(p33~p42)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。C-3-4)-(8)-②肺の構造・機能と呼吸運動を説明できる。第14回5月24日(木)A:1時限B:2時限亀水流体と人体:②運動流体運動流体の特性や性質を理解し、医療に関わる性質や各種法則を学修する。1)連続の式、ベルヌーイの定理を理解、説明できる。2)血管内腔狭窄によるキャビテーション現象を理解する。3)細管(医療用のチューブ、カテーテル)を流れる流体の性質を理解、説明できる。粘性流体を理解、説明できる。4)ハーゲン-ポアズイユの法則を理解、説明できる。5)駆動エネルギーを理解する。テキスト④:歯学生の物理-流体と人体(p8~p11)教科書:医療系のための物理(p43~p46)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。第15回5月24日(木)A:3時限B:4時限山本音と光と人体:②音波音の三要素と超音波、音の速さ、うなり、気柱の共鳴、ドップラー効果を学修する。1)音波の三要素と性質を説明できる。2)うなりや共鳴の原理を理解、説明できる。3)気柱の共鳴する原理を理解、説明できる。4)ドップラー効果を理解できる。5)超音波とその性質を理解できる。テキスト⑤:歯学生の物理-音と光と人体(p11~p14)教科書:医療系のための物理(p76~p78)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。
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