教授要綱4年(2017)
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-77-回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第14、15回4月22日(土)1、2時限第16回4月24日(月)3時限北井藤原不正咬合の診断と治療方針を理解する。1)診断資料の分析(模型分析、セファロ分析、機能分析)を説明する。2)歯性・骨格性の特徴(顔面形態、歯の排列と歯列弓形態、上下顎の前後関係、上下顎の垂直関係、上下顎の左右関係)による分類を説明する。3)問題リストの作成を説明する。4)治療目標の確立を説明する。5)治療計画の設定を説明する。6)矯正治療における抜歯を説明する。教科書:診断(p121)治療計画の立案(p165)矯正歯科治療における抜歯(p157)E-4-1)-④不正咬合の診断第17回4月24日(月)4時限第18回4月25日(火)1時限藤原北井矯正力と顎整形力および矯正力による生体反応を理解する。1)矯正力の種類とその作用様式を説明する。2)固定の定義と種類を説明する。3)矯正学的な歯の移動による組織変化を説明する。4)適切な矯正力を説明する。5)矯正治療によって生じる医原性障害を説明する。教科書:矯正力(p179)矯正歯科治療における固定(p185)矯正歯科治療に伴う偶発症(p343)E-4-1)-⑦、⑧力学生体反応E-4-1)-⑨医原性障害第19、20回4月26日(水)3、4時限第21、22回5月1日(月)3、4時限第23回5月2日(火)1時限第24回5月8日(月)3時限北井藤原矯正装置の種類と使途を理解する。1)可撤式装置と固定式装置の定義を説明する。2)床矯正装置を説明する。3)機能的装置(アクチバトール、バイオネーター、Fränkel装置)を説明する。4)咬合挙上板を説明する。5)咬合斜面板を説明する。6)スライディングプレートを説明する。7)リップバンパーを説明する。8)緩徐拡大装置(拡大床)を説明する。9)保定装置(Hawley(ホーレー)の保定装置、ラップアラウンド(Beggタイプ)リテーナー、トゥースポジショナー)を説明する。10)ヘッドギア(上顎顎外固定装置)を説明する。11)上顎前方牽引装置を説明する。12)チンキャップ(オトガイ帽装置)を説明する。13)マルチブラケット装置を説明する。14)リンガルアーチ(舌側弧線装置)を説明する。15)急速拡大装置を説明する。16)クワドへリックスを説明する。17)犬歯間保定装置を説明する。18)Nanceのホールディングアーチを説明する。19)トランスパラタルアーチを説明する。20)タングクリブを説明する。21)矯正用アンカースクリューを説明する。教科書:矯正装置(p197)E-4-1)-⑥矯正装置第25回5月8日(月)4時限第26回5月9日(火)1時限北井混合歯列期の矯正治療を理解する。1)叢生と排列異常歯の矯正治療を説明する。2)正中離開の矯正治療を説明する。3)萌出の問題の矯正治療を説明する。4)臼歯部交叉咬合の矯正治療を説明する。5)切歯部反対咬合の矯正治療を説明する。6)上顎切歯の前突の矯正治療を説明する。7)切歯部開咬の矯正治療を説明する。8)過蓋咬合の矯正治療を説明する。9)前後方向の顎関係の異常の矯正治療を説明する。10)垂直方向の顎関係の異常の矯正治療を説明する。11)左右方向の顎関係の異常の矯正治療を説明する。12)筋機能療法を説明する。教科書:乳歯列・混合歯列期の治療(p247)E-4-1)-④不正咬合の治療
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