教授要綱4年(2017)
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-60-7口腔・顎顔面外科学実習・授業概要口腔外科学・顎顔面外科学の講義で習得した知識を臨床の場で利用するための基本的態度と技能の習得を目標として、臨床に即した実習を行う。さらにモデル・コア・カリキュラムに準拠した、口腔外科に関連する○×問題形式のMoodleによる演習を行い、学力の強化を図る。・教科書・参考書『口腔外科学(第3版)』白砂兼光、古郷幹彦 編(医歯薬出版)・オフィスアワー水曜日16:30~17:30 口腔外科研究室・評価方法実習 50%、○×テスト 50%回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第1回5月24日(水)3時限笠井渡邉安村オリエンテーション頭頸部の診察の目的ならびに手技を理解する。頭頸部の診察に必要な解剖学的特徴を述べる。Moodleを用いた〇×演習で8割以上正解する。事前配布プリントE-1-1) 診療の基本E-2-4)-(1)~(10)口唇・口腔・顎顔面領域の疾患F-2-2)-①~⑥頭頸部の診察第2回5月24日(水)4時限笠井渡邉安村バイタルサインの測定、手指消毒と滅菌グローブの装着の目的ならびに手技を理解する。バイタルサインを説明する。血圧の測定方法を説明する。脈拍の測定方法を説明する。清潔と不潔の概念を述べる。手指の消毒法を説明する。Moodleを用いた〇×演習で8割以上正解する。事前配布プリントE-1-4)-(1)-①~②血圧、脈拍数の測定と状況把握F-2-1)-①バイタルサインE-1-4)-⑥手指と術野の消毒E-1-4)-⑦清潔と不潔の区分F-6-①清潔への配慮第3回6月7日(水)3時限笠井渡邉安村浸潤麻酔と抜歯に用いる器具ならびに手技を理解する。局所麻酔の目的を述べる。局所麻酔薬を分類しその特徴を述べる。局所麻酔法を分類しその特徴を述べる。抜歯に必要な器具の用法と基本手技について説明する。Moodleを用いた〇×演習で8割以上正解する。事前配布プリントE-1-3)-(3)-①~⑤局所麻酔法F-6-①、④、⑤局所麻酔の実施E-1-4)-①、②抜歯の適応、禁忌、合併症F-6-⑥単純抜歯の実施第4回6月7日(水)4時限笠井渡邉安村縫合に用いる器具ならびに手技を理解する。縫合に必要な器具と用法を説明する。縫合操作、抜糸の手技を説明する。Moodleを用いた〇×演習で8割以上正解する。事前配布プリントE-1-4)-⑤縫合機材の用法F-6-⑦縫合操作、抜糸の実施第5回6月14日(水)3時限笠井渡邉安村頭頸部の診察を行う。擦式消毒を行う。顔貌の対称性・顔色を診察する。頭頸部の筋肉を触診する。顎関節を触診する。顎下リンパ節を触診する。Moodleを用いた〇×演習で8割以上正解する。事前配布プリントE-1-1)診療の基本E-2-4)-(1)~(10)口唇・口腔・顎顔面領域の疾患F-2-2)-①~⑥頭頸部の診察第6回6月14日(水)4時限笠井渡邉安村頭頸部の診察の実技試験を行う。事前配布プリントE-1-1)診療の基本E-2-4)-(1)~(10)口唇・口腔・顎顔面領域の疾患F-2-2)-①~⑥頭頸部の診察
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