教授要綱４年（2017）

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－32－1固定性義歯学・授業概要固定性義歯学（架工義歯学、bridge prosthodontics）は、少数歯の欠損によって生じた形態学的、生理（生物）学的変化に対し、橋梁的構造に基づいた人工的材料によって機能的および審美的に回復する方法を考究し、顎口腔系の健康維持とその増進をはかる学問である。しかしその礎として、歯冠部の異常や比較的大きい歯質欠損の回復について考究する学問である歯冠補綴学（crown prosthodontics）の理解、習得が必須となる。そこで、まず歯冠補綴学を中心に、各種補綴物の目的、臨床的意義、施術順序・方法そして技工における製作順序・方法などの基本的事項を教授する。続いて、歯の欠損症例に対する診察、診断、治療計画の立案からメインテナンスに至るまでの一連の治療手順、製作手順ならびにその理論的背景を、架工義歯学として詳細に教授する。・教科書『クラウンブリッジ補綴学 第５版』石神　元 他（医歯薬出版）・参考書『クラウンブリッジテクニック』倉知正和他（医歯薬出版）、『冠橋義歯補綴学テキスト』石神　元他（永末書店）・オフィスアワー月～金曜日　17時00分～19時00分　石神教授室　石神教授　　補綴学第２研究室　岡准教授、宇野講師、野々垣助教、澤田助教、本多助教・評価方法試験の成績 90％、平常の成績 10％、　　平常点の評価方法 ⇨ 中間テスト（60％）、小テスト（40％）回　数担当者学習目標（GIO）行動目標（SBOs）予習項目モデル・コア・カリキュラム第1、2回4月4日（火）3、4時限石神歯冠補綴架工義歯学（クラウン・ブリッジ補綴学）　概論　意義、目的定義（歯冠補綴架工義歯学）クラウン・ブリッジの特徴（利点・欠点） 歯列・咬合の安定条件教科書：クラウンブリッジ補綴学の意義と目的（P１～P7）、咬合・歯周組織の正常像と咬合・咀嚼障害（P18～P38）E-3-4）-（1）-①クラウンブリッジの意義と具備条件を説明できる。E-3-4）-（1）-②クラウンおよびブリッジの種類、特徴および製作法を説明できる。E-2-2）-③歯列と咬合について説明できる。咬合・歯周組織の正常像と咬合・咀嚼障害歯質欠損による咬合咀嚼障害の病態E-3-4）-（1）-①クラウンブリッジの意義と具備条件を説明できる。E-2-2）-③歯列と咬合について説明できる。クラウンの一般的治療手順クラウンの種類治療の流れの理解E-3-4）-（1）-①クラウンブリッジの意義と具備条件を説明できる。全部被覆冠全部金属冠前装金属冠　陶材焼付冠　レジン前装冠教科書：全部被覆冠（P65～P70）E-3-4）-（1）-②クラウンおよびブリッジの種類、特徴および製作法を説明できる。E-3-4）-（1）-②クラウンおよびブリッジの種類、特徴および製作法を説明できる。E-3-4）-（1）-②クラウンおよびブリッジの種類、特徴および製作法を説明できる。E-3-4）-（1）-②クラウンおよびブリッジの種類、特徴および製作法を説明できる。