教授要綱4年(2017)
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-27-しての役割について社会歯科学、また、歯科医院での歯科医師の役割について歯科医療管理学で学ぶ。 6)総合医科学 4年次より歯科疾患だけの知識だけでは解決できない領域として、内科学、外科学、隣接医科学として小児科学、耳鼻咽喉科学、皮膚学を学ぶ。 7)総合歯科学 4年次の基礎・臨床歯科学演習にて、「歯学教育モデル・コア・カリキュラム」に準拠した授業内容の理解を促進させ、修得すべき知識等を教授することを目的とする。 また、1年次から4年次までの知識を歯科医師として必要な知識として統合できるように、5年次では基礎歯学知識の統合を目的に総合歯科医学Ⅰ、6年次では臨床歯科知識の統合を目的に総合歯科医学Ⅱを開設している。 8)臨床実習 医療の倫理と法の原則に則り、患者中心の歯科医療を実践し、患者との対話を通して、インフォームドコンセントを得る能力を養うとともに、歯科技工士、衛生士などの医療スタッフとのチームワークの重要性を学ぶ。また、安全管理や危機管理能力を備え、医療事故の防止や的確な感染対策の知識を体得する。

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