教授要綱3年(2017)
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-73-9歯内療法学実習・授業概要歯内療法学実習では、歯内療法学で習得した知識をもとに、天然歯や人工歯を顎模型に装着し、マネキンシミュレーターを使って、基本的治療技術を習得し、共用試験実技試験や臨床実習での患者への対応を身につけることを目的とする。・教科書『NOTES FOR ENDODONTIC PRACTICE』(実習帳)・参考書『歯内治療学 第4版』中村 洋 他(医歯薬出版)、『エンドドンティクス 第4版』興地隆史 他(永末書店)、『新歯内療法学サイドリーダー』河野 哲(学建書院)・オフィスアワー月曜日〜金曜日 16時30分〜19時河野教授:河野教授室瀧谷講師、堀助教、服部助教、田中助教、長谷川助教、木方助教、堺助教:歯科保存学分野研究室*ただし、会議や出張時は除く。・評価方法小テスト (40%)、実習試験 (30%)、実習製作物 (30%)回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第1、2回10月5日(木)3、4時限医療面接を理解する。ラバーダム防湿を理解する。1)適切な身だしなみ、言葉づかい礼儀正しい態度で患者に接することができる。2)医療面接における基本的なコミュニケーションができる。3)患者の病歴(主訴、現病歴、既往歴、家族歴)を聴取できる。1)ラバーダム防湿用器具の選択ができる2)ラバーダム防湿ができる。3)治療内容が説明できる。4)患者への配慮ができる。5)清潔不潔の区別ができる。実習帳A-7-1)-①コミュニーケーションの目的と技法A-7-1)-②信頼関係の確立A-7-1)-③コミュニーケーションを通じての人間関係E-3-3)-(2)-⑨歯髄・根尖歯周組織疾患の簡単な症例E-1-4)-⑥術野の消毒第3、4回10月12日(木)3、4時限覆髄を理解する。1)覆髄に必要な器具が選択できる。2)う窩の開拡と軟化象牙質の除去ができる。3)覆髄薬の貼付ができる。4)裏層ができる。5)治療内容の説明ができる。6)患者への配慮ができる。7)清潔不潔の区別ができる。実習帳E-3-3)-(2)-⑨歯髄・根尖歯周組織疾患の簡単な症例E-3-3)-(1)-⑭歯髄保護の術式第5、6回10月19日(木)3、4時限髄室開拡を理解する。1)髄室開拡の外形線が設定できる。2)髄室開拡器具が選択できる。3)髄室開拡ができる。4)治療内容の説明ができる。5)患者への配慮ができる。6)清潔不潔の区別ができる。実習帳E-3-3)-(2)-⑨歯髄・根尖歯周組織疾患の簡単な症例第7、8回10月24日(火)1、2時限髄室開拡を理解する。1)髄室開拡の外形線が設定できる。2)髄室開拡器具が選択できる。3)髄室開拡ができる。4)治療内容の説明ができる。5)患者への配慮ができる。6)清潔不潔の区別ができる。実習帳E-3-3)-(2)-⑨歯髄・根尖歯周組織疾患の簡単な症例第9、10回11月9日(木)3、4時限根管長測定を理解する。1)電気的根管長測定が設定できる。2)根管長が測定できる。3)治療内容の説明ができる。4)患者への配慮ができる。5)清潔不潔の区別ができる。実習帳E-3-3)-(2)-⑨歯髄・根尖歯周組織疾患の簡単な症例

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