教授要綱3年(2017)
113/138

-113-21口腔衛生学実習・授業概要歯科医師は専門職として自由裁量性が認められており、歯科医療を行うにあたって重大な責務を負っている。歯科医師として患者の安全を確保し、適正な医療を提供していくためには、その時の社会的要請に応え得る知識と技能を身につけておかなければならない。よってこの授業では口腔衛生学の知識や技能の獲得を目指すとともに、それらを通じて歯科医師の基本的な態度としての生涯学習の方法を学ぶ。・教科書『新予防歯科学 第4版 補訂』米満正美 他編(医歯薬出版)・参考書『実践!クリティカル・シンキングのすすめ』八重垣 健 他著(クインテッセンス出版)・オフィスアワー月曜日~金曜日 16時40分~18時 友藤教授室;友藤教授金曜日 16時40分~18時 社会口腔保健学研究室;廣瀬講師・評価方法レポート (95%)、態度 (5%)回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第1、2回9月8日(金)3、4時限友藤廣瀬実習オリエンテーション歯科疾患(う蝕・歯周疾患)のリスク因子について理解する。「なぜ歯科疾患(う蝕・歯周疾患)のリスクを評価するのに問診票の質問(検査)が必要なのか」について意見を出し合いレポートにまとめる。教科書:p1~p186B-3-1)①②③予防の概念、プロフェッショナルケア・セルフケア・コミュニティーケア、プライマリヘルスケア・ヘルスプロモーションB-3-2)①②③口腔疾患の予防と健康管理、フッ化物の応用A-6-1)自己学習による問題点解決、歯科医学、医療に関する情報を、客観的・批判的に総合整理A-6-2)患者や疾患の分析をもとに教科書・論文などから最新の情報を整理・統合第3、4回9月15日(金)3、4時限友藤廣瀬患者の歯科疾患の問題点(疾病のリスク)について理解する。「患者がなぜこのような状態になったのか」いわゆる問題点(疾病のリスク)を列挙し、リスクについて話し合う。患者の疾病のリスクと、解決策・予防策などをレポートにまとめる。教科書:p1~p186B-3-1)①②③予防の概念、プロフェッショナルケア・セルフケア・コミュニティーケア、プライマリヘルスケア・ヘルスプロモーションB-3-2)①②③口腔疾患の予防と健康管理、フッ化物の応用A-6-1)自己学習による問題点解決、歯科医学、医療に関する情報を、客観的・批判的に総合整理A-6-2)患者や疾患の分析をもとに教科書・論文などから最新の情報を整理・統合第5、6回9月22日(金)3、4時限友藤廣瀬患者の歯科疾患の問題点(疾病のリスク)について理解し、解決策を認識する。患者の疾病のリスクと、解決策・予防策などをレポートにまとめる。教科書:p1~p186B-3-1)①②③予防の概念、プロフェッショナルケア・セルフケア・コミュニティーケア、プライマリヘルスケア・ヘルスプロモーションB-3-2)①②③口腔疾患の予防と健康管理、フッ化物の応用A-6-1)自己学習による問題点解決、歯科医学、医療に関する情報を、客観的・批判的に総合整理A-6-2)患者や疾患の分析をもとに教科書・論文などから最新の情報を整理・統合

元のページ  ../index.html#113

このブックを見る