教授要綱3年(2017)
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-104-・授業概要(1)歯周疾患の実態ならびに進行程度を把握するために最も重要な検査項目の一つである歯周ポケットのプロービング方法を学ぶ。(2)歯周基本治療で基本的主義であるグレーシーキュレットを用いたスケーリング・ルートプレーニングを学ぶ。(3)歯周組織を安静に保ための暫間固定法を学ぶ。(4)歯周組織の環境を改善するための歯周外科手術法を学ぶ。(5)医療面接、病状説明、ブラッシング指導など臨床技術を学ぶ。・教科書『朝日大学歯周病学実習書』、『ザ・ペリオドントロジー』(永末書店)・参考書『臨床歯周病学 第2版』(医歯薬出版)・オフィスアワー月曜日〜金曜日 16時〜18時 渋谷教授(渋谷教授室)、北後准教授、安田講師、金山講師、木村助教、竹内助教、向井助教、水野助教(歯周病学研究室)・評価方法実習試験 (90%)、態度 (10%)回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第1、2回11月17日(金)3、4時限全員歯と歯周組織の常態を理解し、それらに生じる疾患の概念と治療の進め方の基本を理解する。スケーリング、ルートプレーニングを理解する組織破壊状態の検査が説明できる。スケーリング・ルートプレーニングの意義、器具、方法を説明できる教科書(p96〜110)ポケットデプス、BOP、歯の動揺度教科書(p130〜138)グレーシーキュレットE-3-3)-(3)-②歯周疾患の診断と治療方針を説明できる。【検査法、メインテナンス法を含む。】E-3-3)-(3)-③歯周治療の術式と適応症を説明できる。第3、4回11月24日(金)3、4時限全員スケーリング、ルートプレーニングを理解するスケーリング・ルートプレーニングの意義、器具、方法を説明できる教科書(p130〜138)グレーシーキュレットE-3-3)-(3)-③歯周疾患の診断と治療方針を説明できる。【検査法、メインテナンス法を含む。】E-3-3)-(3)-③歯周治療の術式と適応症を説明できる。第5、6回12月1日(金)3、4時限全員スケーリング、ルートプレーニングを理解する暫間固定を理解するスケーリング・ルートプレーニングの意義、器具、方法を説明できる暫間固定の目的と種類を説明できる暫間固定の術式を説明できる教科書(p130〜138)グレーシーキュレット教科書(p140〜141)エナメルボンディングE-3-3)-(3)-③歯周疾患の診断と治療方針を説明できる。【検査法、メインテナンス法を含む。】E-3-3)-(3)-③歯周治療の術式と適応症を説明できる。E-3-3)-(3)-③歯周治療の術式と適応症を説明できる。第7、8回12月8日(金)3、4時限全員歯周外科治療の目的、分類、術式、治癒形態を理解するフラップ手術の目的、分類、術式、治癒形態を理解する歯周外科治療の目的、種類、術式、治癒形態を説明できるフラップ手術の目的、分類、術式、治癒形態を説明できる教科書(p148〜168)歯周外科治療の分類、切開法外斜切開、内斜切開全層弁、部分層弁、縫合法E-3-3)-(3)-④歯周外科手術の種類と適応症を説明できる。E-1-4)-④粘膜の切開、剥離に必要な器具の用法を説明できる。E-1-4)-⑤縫合と止血に必要な器具の用法を説明できる。E-3-3)-(3)-⑤歯周治療後の組織の治癒機転と予後を説明できる。E-3-3)-(3)-④歯周外科手術の種類と適応症を説明できる。17歯周病学実習
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