教授要綱2年(2017)
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-98-生化学・口腔生化学実習11・授業概要1. 講義で得た基礎知識を基に、実習を通して知的好奇心を養いながら体験的に理解を深める。2. 血液、唾液、核酸、硬組織など生体試料を用いる基礎的研究や実験技術を習得する。3. レポートのまとめなどを通じて自己学習能力や問題解決能力を養う。・指定図書生化学・口腔生化学実習要領、予定表、レポート用紙ファイルを事前に配布する。・参考図書『スタンダード生化学・口腔生化学 第3版』(学建書院)、『口腔生化学 第5版』(医歯薬出版)、『生命科学の基礎 第1版』(学建書院)・評価方法レポート(70%)、実習試験(30%)回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第1回11月27日(月)1時限梅村生化学的実験手技と原理を理解する。1)生化学検査の原理と方法を説明できる。2)唾液の化学組成とその機能を説明できる。3)Polymerase Chain Reaction (PCR)と核酸電気泳動法の原理を説明できる。4)骨と歯の化学組成について説明できる。スタンダード生化学・口腔生化学 血液生化学検査(p356~p359)スタンダード生化学・口腔生化学 唾液腺と唾液(p244~p253)口腔生化学 唾液の生化学(p194~p206)スタンダード生化学・口腔生化学 遺伝子の解析技術(p120~p121)スタンダード生化学・口腔生化学 硬組織の組成 骨と歯の無機成分(p208~p212) 骨と歯の有機成分(p213~p219)口腔生化学 血清中のカルシウムとリン酸の活動度積(溶解度積)(p119~p121)C-1-1)-①タンパク質の構造と機能C-1-1)-⑤酵素の機能E-1-1)-①⑫臨床検査の目的と適応、項目、疾患との関係C-1-2)-①②遺伝子の構造、DNA複製修復機構C-2-3)-(1)-⑦硬組織の成分と石灰化機序第2回11月27日(月)2時限川木遺伝子工学と疾患1)遺伝子の構造とセントラルドグマを説明出来る。2)DNA複製と修復の機序を説明出来る。3)遺伝性疾患の発生と機序を説明出来る。スタンダード生化学・口腔生化学 遺伝情報の発現と伝達(p102~p123) 遺伝病と先天代謝異常(p330)口腔生化学 口腔機能の分子・細胞生物学(p1~p48)C-1-2)-①②遺伝子の構造と複製機構C-1-2)-④遺伝性疾患の発生機序第3回11月29日(水)3時限近藤髙山川木梅村遺伝子解析技術の基本的事項を理解する。1)Polymerase Chain Reaction (PCR)の原理と方法を説明できる。2)制限酵素の働きを説明できる。3)核酸電気泳動法の原理と方法を説明できる。スタンダード生化学・口腔生化学 遺伝子の解析技術(p120~p121)C-1-2)-①遺伝子C-1-2)-②DNAの複製C-1-2)-③転写と転写調節第4回11月29日(水)4時限近藤髙山川木梅村遺伝子解析技術の基本的事項を理解する。1)Polymerase Chain Reaction (PCR)の原理と方法を説明できる。2)制限酵素の働きを説明できる。3)核酸電気泳動法の原理と方法を説明できる。スタンダード生化学・口腔生化学 遺伝子の解析技術(p120~p121)C-1-2)-①遺伝子C-1-2)-②DNAの複製C-1-2)-③転写と転写調節第5回12月6日(水)3時限近藤髙山川木梅村唾液の性状と役割を理解する。1)唾液の化学組成とその機能を説明できる。2)ヒドロキシアパタイトに対する唾液タンパク質の吸着機構を説明できる。スタンダード生化学・口腔生化学 唾液腺と唾液(p244~p253)口腔生化学 唾液の生化学(p194~p206)C-1-1)-①タンパク質の構造と機能C-1-1)-⑤酵素の機能E-2-2)-④唾液の性状と役割

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