教授要綱2年(2017)
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-87-生理学・口腔生理学実習8・授業概要講義で学んだ知識をさらに発展させ、応用する能力を獲得するために実習を行う。グループごとに別課題を同時進行で行い、全ての課題をローテーションする。(詳細は別途指示する。)・教科書「生理学・口腔生理学」に準じる。・参考書「生理学・口腔生理学」に準じる。・オフィスアワー金曜日 13時00分〜17時00分:硲(硲教授室);諏訪部、川村(口腔生理学研究室)。公務による不在時を除く。質問等は随時受け付けます。・評価方法実技・レポート・口頭試問 70%、実習試験 30%回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第1、2回5月1日(月)3、4時限硲諏訪部川村 他生理機能検査技術を習得するとともに筋機能の理解を深めるために、筋電図の記録解析方法を理解する。実際の筋電計を用いて、ヒトの筋電図を記録する方法とその解析法を身につけるとともに、骨格筋の機能について理解を深めることを目標とする。「生理学・口腔生理学」講義の運動器系の内容を十分に理解して実習に臨むこと。C-2-3)-(2)-④骨格筋の構造と機能第3、4回5月8日(月)3、4時限硲諏訪部川村 他感覚検査や感覚生理学の知識を深めるために、刺激の強さと感覚との関係について理解する。味覚を用いて精神物理学的手法で、刺激の強さと感覚との関係を調べるとともに、味覚受容機構を検討できるまでを目標とする。「生理学・口腔生理学」講義の感覚器系の内容を十分に理解して実習に臨むこと。1年次に学習した「基礎歯科学入門」の味覚の項目を復習しておくこと。C-2-3)-(4)-④嗅覚器、味覚器の構造と機能第5、6回5月15日(月)3、4時限硲諏訪部川村 他顎口腔検査技術を習得するとともに、顎口腔系の機能の理解を深めるために、歯の弁別閾と皮膚表面および口腔粘膜における二点弁別閾の測定方法およびその解析方法について理解する。実際の測定機器を用いて、歯の弁別閾および二点弁別閾の測定方法を身につけるとともに、その解析方法および体性表面感覚の特徴を理解することを目標とする。「生理学・口腔生理学」講義の体性感覚(口腔の体性感覚を含む)の内容を十分に理解して実習に臨むこと。C-2-3)-(4)-①皮膚感覚器の構造と機能E-2-2)-①口唇・口腔粘膜の特徴E-3-1)-⑤歯周組織の発生、構造および機能第7、8回5月22日(月)3、4時限硲諏訪部川村 他第1回実習試験第1回実習試験試験要領等は、別途説明する。第9、10回6月12日(月)3、4時限硲諏訪部川村 他臨床検査技術を習得するとともに、循環機能の理解を深めるために、歯科臨床で必要なバイタルサインの基礎について理解する。実際の測定機器を用いて、心電図や血圧を初めとする歯科臨床で必要な各種バイタルサインのうち代表的なものの測定方法および解析方法を理解することを目標とする。「生理学・口腔生理学」講義の循環器系の内容を十分に理解して実習に臨むこと。C-2-3)-(3)-①心臓の構造と機能C-2-3)-(3)-④血液循環と血管運動、血圧の調節機構第11、12回6月19日(月)3、4時限硲諏訪部川村 他臨床検査技術を習得するとともに、味覚の機能の理解を深めるために、味覚臨床検査法について理解する。実際の測定機器を用いて、味覚臨床検査法を身につけるとともに、その解析方法を理解することを目標とする。「生理学・口腔生理学」講義の味覚の内容を十分に理解して実習に臨むこと。C-2-3)-(4)-④嗅覚器、味覚器の構造と機能
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