教授要綱2年(2017)
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-57-回数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第20回A:10月19日(木)1、2時限B:1月11日(木)1、2時限江㞍薗村佐藤渡邉矢野・眼窩の内部の構造と眼球の構造を理解する。・眼神経の走行と分布を詳細に説明できる。・眼窩上壁を開削し、眼球を摘出する。・外眼筋(上直筋、外側直筋、上斜筋、内側直筋、下直筋、下斜筋)を剖出し、支配神経(滑車、動眼、外転神経)の走行を確認する。・毛様体神経節を剖出する・眼神経と分枝(前頭神経、眼窩上神経、涙腺神経、篩骨神経、鼻毛様体神経)を剖出する。・分担解剖学3視覚器(p1-51)・歯学生のための解剖学実習(p180-189)C-2-3)-(4)-③視覚器の構造E-2-1)-④視神経・眼神経第21回A:10月19日(木)3、4時限B:1月11日(木)3、4時限江㞍薗村佐藤渡邉矢野・上顎神経とその枝の走行と分布を詳細に説明できる。・眼窩下管を開削後、上顎神経を剖出し、走行経過(正円孔、下眼窩裂、眼窩下溝、眼窩下管、眼窩下孔)を確認する。・上顎神経の分枝(後・中・前上歯槽神経、頬骨神経、翼口蓋神経、後鼻枝、大・小口蓋神経、眼窩下神経)の分岐と走行を確認する。・分担解剖学1上顎骨、口蓋骨(p82-88)・歯学生のための解剖学実習(p188-189)E-2-1)-①眼窩の構造E-2-1)-④上顎神経第22回A:10月24日(火)1、2時限B:1月16日(火)1、2時限江㞍薗村佐藤渡邉矢野・平衡聴覚器官について説明できる。・顔面神経の走行を説明できる。・外耳道後方で乳様突起、外耳道後上方面をすり鉢状に開削し、鼓膜を剖出する。・鼓室から耳小骨(ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨)を摘出する。・側頭骨岩様部錐体を開削し前・外側・後半規管を確認する。・内耳孔を開削し、内耳道底上部からでる顔面神経管を開削し、顔面神経の分岐(大錐体神経、鼓索神経)および走行(内耳孔、顔面神経管膝、茎乳突孔)を確認する。・分担解剖学1側頭骨(p63-72)・分担解剖学2顔面神経、内耳神経(p408-412)・分担解剖学3平衡聴覚器(p53-86)・歯学生のための解剖学実習(p189-201)C-2-3)-(4)-③聴覚・平衡感覚器の構造E-2-1)-④顔面神経の走行第23回A:10月24日(火)3、4時限B:1月16日(火)3、4時限江㞍薗村佐藤渡邉矢野・終脳・間脳・中脳・橋・延髄・小脳を区分し、機能を説明できる。・大脳を構成する4頭葉を区分でき、機能を説明できる。・正中断面に見られる脳内部の構造を説明できる。・脳の表面で、終脳・間脳・中脳・橋・延髄・小脳を区別する。・脳底部で内頸動脈、前大脳動脈、中大脳動脈、後大脳動脈、脳底動脈を観察する。・脳溝(中心溝、外側溝)によって隔てられる、4頭葉(前頭葉、頭頂葉、後頭葉、側頭葉)の構造と機能局在を確認する。・正中断面において、大脳新皮質、帯状回、脳梁、間脳(視床、視床下部)、中脳、橋、延髄、小脳の構造を確認する。・分担解剖学2脳(p209-389)・歯学生のための解剖学実習(p423-448)C-2-3)-(5)-④脳の基本構造E-2-1)-③脳血管の分布第24回A:10月26日(木)1、2時限B:1月18日(木)1、2時限江㞍薗村佐藤渡邉矢野・大脳辺縁系、大脳基底核、脳室について説明できる。・大脳辺縁系を解剖し、辺縁葉(梁下野、帯状回、海馬傍回)、海馬体、扁桃体、乳頭体を確認する。・大脳基底核、および脳幹を解剖し、前障、レンズ核(被殻、淡蒼球)、尾状核、黒質、赤核、オリーブ核を確認する。・脳室(側脳室、第三脳室、第四脳室、中脳水道、脈絡叢)を確認する。・分担解剖学2脳(p209-389)・歯学生のための解剖学実習(p423-448)C-2-3)-(5)-④脳の基本構造第25回A:10月26日(木)3、4時限B:1月18日(木)3、4時限江㞍薗村佐藤渡邉矢野・献体された方々や、遺族の方々への感謝と御礼、そして将来の歯科医師としての責務を自覚することができる。・実習室の清掃を行う。・納棺を行う。A-2-③医の倫理と生命倫理

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