教授要綱2年(2017)
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-5-歯学部アドミッション・ポリシー(入学者受入方針) 歯学部では、「教育理念」に基づく「教育目標」を達成するために、「求める学生像」を定め、入学試験を実施し、高等学校段階までに培ってきた能力を「選抜方法」により評価・選抜のうえ、入学者の受け入れを行います。歯学部カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針) 歯学部は、歯科医学の専門知識及び高度な医療技術並びに社会人としての豊かな学識と技能を体系的に教授研究し、高い倫理観と豊かな人間性・国際性を兼ね備えた歯科医師を養成することを教育目的としており、これを達成するため、次のとおり教育課程の編成方針を定め、6年一貫教育の中で、系統的に学修するために必要な授業科目を開設しています。 ①幅広い知識と豊かな教養、歯科医師として必要な倫理観や人間性、国際性を身につけるため、コミュニケーション能力、英語能力及び歯科医師へのモチベーションの向上を図る。 ②歯科医学の基本となる生命科学について理解する上で必要な人体や歯の構造・機能、病態を理解する上で必要な微生物、薬剤、病理等について学習する科目を系統的かつ多元的に配置する。 ③歯科医学の専門知識及び高度な医療技術を習得するため、実践的な歯科医療と全身医学との関連について具体的に学ぶとともに、歯科医師として必要な知識・技能・態度を身につける。 ④附属病院等の臨床の現場において、多様な歯科医療ニーズに対応した実践的な実習教育を行い、社会的需要を見据えた歯科医師となるための能力を習得する。 ⑤積極的な自主的学習態度と理論的思考能力を養い、問題発見・解決に自ら取り組む学習手法を習得するために、探究型学習(高次元アクティブラーニング)を活用する。 ⑥研究マインドを持った医療人の育成のために、研究室での研究実習を実施する。 ⑦国際人としての素養を修得するため、海外研修を推進する。歯学部ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針) 歯学部は、教育目的に基づき、卒業時に次の到達目標を達成することを掲げています。6年以上在学し、所定の単位を修得した者に対して、学士(歯学)の学位を授与することとしています。 ①歯科医学の専門知識及び高度な医療技術を修得している。 ②歯科医師として必要な倫理観や人間性、国際性を身に付けている。

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