教授要綱2年(2017)
150/154
-150-*⑥歯内外科手術の種類と適応症を説明できる。*⑦失活歯の変色の原因、種類および処置を説明できる。*⑧歯根吸収の原因、症状、診断および処置を説明できる。 ⑨歯髄・根尖歯周組織疾患の簡単な症例を処置できる。E-3-3)-(3)歯周疾患の診断と治療*①歯周疾患の症状を説明できる。 【疾患の細胞レベル、分子生物学的レベルでの説明を含む】*②歯周疾患の診断と治療方針を説明できる。 【検査法、メインテナンス法を含む。】*③歯周治療の術式と適応症を説明できる。*④歯周外科手術の種類と適応症を説明できる。*⑤歯周治療後の組織の治癒機転と予後を説明できる。*⑥歯周疾患の急性症状の診断と処置方法を説明できる。 ⑦歯周疾患の簡単な症例を処置できる。 ⑧歯周外科手術の介助を適切にできる。 ⑨歯周治療後の適切なメインテナンスができる。 【歯周疾患の予防については、B-3-2)口腔疾患の予防と健康管理の項を参照】E-3-3)-(4)象牙質知覚過敏症の診断と治療*①象牙質知覚過敏症の病因、病態、診断および治療法を説明できる。 ②象牙質知覚過敏症を適切に処置できる。E-3-4)歯質欠損と歯の欠損の診断と治療一般目標:歯質欠損に対する歯冠修復と歯列の一部あるいは全部欠損に対する修復の臨床的意義と方法を理解する。E-3-4)-(1)クラウンブリッジによる治療*①クラウンブリッジの意義と具備条件を説明できる。*②クラウンおよびブリッジの種類、特徴および製作法を説明できる。 【ポンティックの選択を含む。】*③支台築造の意義、種類および特徴を説明できる。*④支台歯形成の意義と方法を説明できる。*⑤暫間補綴装置の意義とその製作法を説明できる。*⑥クラウンブリッジの製作に必要な材料の基本的操作を説明できる。*⑦研究用模型と作業用模型の製作方法を説明できる。*⑧平均値咬合器および調節性咬合器の種類と特徴を説明できる。 【使用方法を含む。】*⑨クラウンブリッジ製作のための印象採得・咬合採得に用いる材料と方法を説明できる。*⑩クラウンブリッジの維持管理の目的と方法を説明できる。*⑪フェイスボウトランスファーとチェックバイト法を説明し、調節性咬合器の基本的操作ができる。*⑫歯の欠損に伴う歯・口腔・顎顔面領域の変化に対して必要な診察、検査ならびに診断ができる。*⑬クラウンブリッジの設計を適切にできる。*⑭クラウンブリッジの製作過程における基本的手技ができる。*⑮クラウンブリッジ装着後における定期健診の重要性を説明し、指導できる。E-3-4)-(2)可撤性義歯(部分床義歯、全部床義歯)*①歯の欠損に伴う障害の種類と病態を説明できる。*②可撤性義歯の種類、目的および意義を説明できる。*③可撤性義歯の特徴と適応症を説明できる。*④可撤性義歯の支持機構、把持機構および維持機構を説明できる。*⑤可撤性義歯の咬合様式とその意義を説明できる。*⑥可撤性義歯の構成要素を説明できる。*⑦印象採得の種類と方法を説明できる。*⑧咬合採得する下顎位と咬合採得法を説明できる。*⑨下顎位・下顎運動の記録法を説明できる。*⑩可撤性義歯の製作に必要な材料の特性を説明でき、各基本的操作を適切に行うことができる。*⑪可撤性義歯の製作過程を説明でき、基本的手技ができる。*⑫可撤性義歯の設計原理を理解し、口腔内診察、検査、診断模型およびエックス線写真等により適切に設計を行うことができる。*⑬可撤性義歯の調整、術後管理、リラインおよび修理を説明でき、適切に行うことができる。
元のページ
../index.html#150