教授要綱2年(2017)
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-127-回数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第5回10月3日(火)2時限堀田罹患歯質う蝕病変の識別法と処置法について習得する。1)MIの概念に基づくう蝕治療について述べることができる。2)齲窩のないう蝕の対応について述べることができる。3)齲窩のある象牙質う蝕の処置について述べることができる。教科書:罹患歯質う蝕病変の識別法と処置法(P38-51)参考書(保存修復学第6版):う蝕の処置(P67-74)E-3-3)-(1)-①、②、④う蝕の症状と診断、う蝕の予防と治療の方法第6回10月10日(火)2時限堀田う蝕以外の硬組織疾患と加齢変化について理解する。1)くさび状欠損について述べることができる。2)咬耗症・摩耗症・酸蝕症について述べることができる。3)変色・着色について述べることができる。4)形成異常について述べることができる。教科書:う蝕以外の硬組織疾患と加齢変化(P38-51)参考書(保存修復学第6版):非う蝕性硬組織疾患の処置(P75-96)E-3-2)-①、②歯の発育障害と加齢変化の病因と病態第7回10月17日(火)2時限堀田う蝕以外の硬組織疾患と加齢変化について理解する。歯髄障害・歯髄保護について理解する。5)破折について述べることができる。6)象牙質知覚過敏症について述べることができる。1)歯髄刺激の原因について述べることができる。2)窩洞形成と歯髄刺激について述べることができる。教科書:歯髄障害・歯髄保護(P71-73)参考書(保存修復学第6版):象牙質・歯髄複合体の保護(P120-125)E-3-3)-(1)-⑨歯髄保護の種類と方法第8回11月7日(火)2時限堀田歯髄障害・歯髄保護について理解する。3)修復材料の安全性の評価につて述べることができる。4)修復操作中の歯髄刺激について記述できる。5)修復後の歯髄刺激について記述できる。6)歯髄保護対策について記述できる。7)覆髄と裏層について記述できる。教科書:歯髄障害・歯髄保護(P71-73)参考書(保存修復学第6版):象牙質・歯髄複合体の保護(P120-125)E-3-3)-(1)-⑨歯髄保護の種類と方法第9回11月14日(火)2時限堀田診療設備・器具・器械を理解して習得できる。1)診療設備について記述できる。2)回転切削器械について記述できる。3)回転切削器具について記述できる。4)手用切削器具について記述できる。5)エアベレーシブ・レーザーについて記述できる。教科書:診療設備・器具・器械(P85-95)参考書(保存修復学第6版):硬組織の切削(P97-107)E-1-1)-③、④治療に必要な器具第10回11月21日(火)2時限堀田診療設備・器具・器械を理解して習得する。6)薬剤、超音波振動によるう蝕除去について記述できる。7)診療姿勢・器具の持ち方について記述できる。8)滅菌・消毒法について記述できる。9)感染予防対策について記述できる。教科書:診療設備・器具・器械(P95-102)参考書(保存修復学第6版):硬組織の切削(P108)D-1-④歯科用器械、器具の用途と特徴C-3-1)-③、⑥滅菌と消毒の意義、原理および代表的な方法第11回11月28日(火)2時限堀田窩洞について理解する。1)分類について記述できる。2)窩洞各部の名称について記述できる。3)窩洞の条件について記述できる。教科書:窩洞(P103-110)参考書(保存修復学第6版):窩洞、窩洞の具備すべき諸条件(P109-120)E-3-3)-(1)-⑩窩洞形成の意義と方法第12回12月5日(火)2時限堀田修復方法について理解する。1)修復材料の所要条件について記述できる。2)修復法の種類とその特徴、適応について記述できる。教科書:修復方法(P111-120)参考書(保存修復学第6版):修復材料の一般的性質(P31-33)D-1-①~③生体材料の力学的、物理的、化学的および生物学的所要性質
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