教授要綱1年(2017)
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-98-回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラムBクラス佐藤(勝)亀 山佐藤(和)実習を始めるに当たっての諸注意と顕微鏡の使用法を理解する。ヒト口腔の粘膜上皮と上皮下結合組織(HE染色標本)を観察し理解する。1)顕微鏡の原理と使用方法を習得する。2)口腔粘膜上皮(基底細胞層・有棘細胞層・角化層)を観察、スケッチし、構造を習得する。3)上皮下結合組織(線維芽細胞・コラーゲン線維・血管)を観察、スケッチし、構造を習得する。教科書 第2章 細胞と個体 (ヒトの上皮・上皮下結合組織の構造)C-3-4)-(1)-①上皮組織C-3-4)-(2)-②支持組織第2回9月11日(月)3, 4時限A クラス川 木神 谷亀 水酸と塩基の性質および中和の概念を理解する。酸、塩基の強さとpHの関係を理解し、その測定法を習得する。1)酸、塩基の定義を説明できる。2)pHの概念を水素イオン濃度を用いて説明できる。3)身の回りにある水溶液や体液のpHを概説できる。4)pHメーターの使用法について概説できる。5)中和滴定の原理、操作法および用例を説明できる。6)実験結果をまとめ、考察を加えたレポートを作成する。7)次回の実習の実験計画を班単位で立案する。基礎固め 化学 8章 酸塩基反応 p.90~p.98 中和と塩A-2-1)-③課題を解決する具体的な方法を発見し、課題を解決できる。A-2-1)-④課題の解決に当たり、他の学習者や教員と協力してよりよい解決方法を見出すことができる。A-2-2)-①講義、国内外の教科書・論文、検索情報等の内容について、重要事項や問題点を抽出できる。A-2-2)-③実験・実習の内容を決められた様式にしたがって文書と口頭で発表できる。C-1-1)-①原子と生体を構成する元素について説明できる。C-1-1)-②分子の成り立ち、及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。C-1-1)-③物質間及び物質とエネルギーの相互作用を説明できる。Bクラス佐藤(勝)亀 山佐藤(和)マウス舌のパラフィン切片にヘマトキシリン・エオジン染色(HE染色)をおこない、HE染色の原理と手技、および舌の構造を理解する。1)HE染色の原理、手技を習得する。2)染色標本を観察、スケッチし、舌の構造(上皮・上皮下結合組織・横紋筋・舌腺)の構造を習得する。教科書 第2章 細胞と個体  (H E染色、上皮・上皮下結合組織、横紋筋、唾液腺)C-3-4)-(1)-①、③上皮組織C-3-4)-(2)-②支持組織C-3-4)-(3)-②筋組織第3回9月25日(月)3, 4時限A クラス川 木神 谷亀 水pH、緩衝作用の有無などから未知の試料の判定方法を学ぶ。1)酸・塩基の強さを電離度から説明できる。2)酸塩基平衡から緩衝作用を説明できる。3)金属のイオン化傾向と電池の仕組みを説明できる。4)実験結果をまとめ、考察を加えたレポートを作成する。5)次回の実習の実験計画を班単位で立案する。基礎固め 化学 9章 酸塩基平衡と水素イオン濃度 p.99~p.114  酸・塩基の強さと酸解離定数 水溶液の水素イオン濃度 p123~p134 酸化還元反応A-2-1)-③課題を解決する具体的な方法を発見し、課題を解決できる。A-2-1)-④課題の解決に当たり、他の学習者や教員と協力してよりよい解決方法を見出すことができる。A-2-2)-①講義、国内外の教科書・論文、検索情報等の内容について、重要事項や問題点を抽出できる。

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