教授要綱1年(2017)
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-95-回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第24回Aクラス:6月28日(水)1時限Bクラス:6月28日(水)3時限佐藤(和)内分泌機構、内分泌腺、各種ホルモンの分泌と作用について習得する。1)内分泌と外分泌の違いを説明することができる。2)ホルモンの分泌機構(視床下部・脳下垂体)について述べることができる。3)ホルモンの種類(ペプチドホルモン・アミノホルモン・ステロイドホルモン)を列挙し、それぞれのホルモンに対する受容体の性質を述べることができる。4)内分泌腺(脳下垂体、甲状腺、副甲状腺,膵臓、副腎、生殖腺)から分泌されるホルモンの種類を列挙し、各ホルモンの作用を述べることができる。5)ホルモン濃度調節のためのフィードバック調節機構について説明することができる。教科書:内分泌系と恒常性内分泌とホルモン脳下垂体甲状腺と副甲状腺副腎性腺ホルモンとフィードバック調節(p190~p199)C-3-4)-(9)-①、②内分泌系とホルモンの作用第25回Aクラス:7月4日(火)2時限Bクラス:7月4日(火)1時限佐藤(勝)自律神経系(交感神経および副交感神経)の恒常性維持における役割、特徴および各器官におよぼす作用を習得する。1)神経系における自律神経の位置づけと恒常性維持における役割を述べることができる。2)交感神経と副交感神経の出る部位、節前神経・節後神経について述べることができる。3)両神経が分泌する神経伝達物質について述べることができる。4)両神経による二重支配ならびに各効果器に対する作用について述べることができる。教科書:自律神経系と恒常性交感神経と副交感神経自律神経による臓器機能調節(p199~p205)C-3-4)-(5)-②、③自律神経C-3-4-(5)-⑨神経伝達物質第26回Aクラス:7月5日(水)1時限Bクラス:7月5日(水)3時限亀山恒常性の調節:特に、エネルギー源としての「血糖」と骨、歯のカルシウム供給源の「血清カルシウム」の濃度調節のメカニズムを習得する。1)血糖の由来と血糖値について説明できる。2)ホルモン、自律神経系による血糖値の調節機構を説明することができる。3)血清カルシウムの由来と血清カルシウム濃度について説明できる。4)ホルモン(PTH、カルシトニン)ビタミンD3による血清カルシウム濃度の調節機構を説明することができる。教科書:内分泌系と自律神経系による血糖調節(p205~p207)おもなホルモンの分類と役割(p191)を予習、まとめC-3-4)-(9)-①内分泌系とホルモンの作用C-3-4)-(9)-②恒常性維持と内分泌系・神経系の機能相関第27回Aクラス:7月11日(火)2時限Bクラス:7月11日(火)1時限佐藤(勝)血液の液状成分中のタンパク質の役割、赤血球の特徴と働きについて習得する。1)血漿と血清の差異について述べることができる。2)血漿中の主要タンパク質(フィブリノーゲン、アルブミン、グロブリン)を列挙し、それぞれタンパク質の働きについて述べることができる。3)赤血球の特徴と働きについて述べることができる。教科書:動物の組織(p19~p20)内部環境と細胞外液(p185~p188)C-3-4)-(4)-④、⑥、⑦血液の構成と役割第28回Aクラス:7月12日(水)1時限Bクラス:7月12日(水)3時限佐藤(勝)白血球の種類(B, T, NK細胞、顆粒球、単球、マクロファージ、樹状細胞)とその働きを習得する。1)白血球(リンパ球、顆粒球、単球、樹状細胞)の分類と形態学的特徴および各細胞の働きについて述べることができる。2)リンパ球の成熟器官とサブセットについて述べることができる。教科書:免疫担当細胞(p219~p222)C-3-4)-(4)-④、⑥、⑦血液の構成と役割
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