教授要綱1年(2017)
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-94-回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第19回Aクラス:6月14日(水)1時限Bクラス:6月14日(水)3時限亀山1)ヒトのような動物のアミノ酸代謝を理解する。2)動物の核酸代謝を理解する。1)アミノ酸の一般的分解過程を説明できる。2)アミノ基転移後の尿素回路(オルニチン回路)を解説することができる。3)アミノ酸を分類し、非必須アミノ酸の生合成経路を説明できる。4)必須アミノ酸を列挙できる。5)ヌクレオチドのde novo新生経路をプリン、ピリミジンに分けて概説できる。6)ヌクレオチド合成の再利用経路を説明できる。7)塩基の分解過程と尿酸生成について説明することができる。教科書:アミノ酸代謝(p115~p117)核酸代謝(p122~p124)を予習、まとめC-2-1)-①アミノ酸の代謝C-2-2)-①核酸の代謝第20回Aクラス:6月20日(火)2時限Bクラス:6月20日(火)1時限佐藤(和)真核生物の遺伝子の複製と発現を理解する。1)遺伝情報伝達の発現過程の概要を列挙して説明することができる。2)「セントラルドグマ」と「ゲノム」について説明することができる。3)ヒトのDNAの存在様式を説明することができる。4)DNA複製の反応機構を順を追って解説することができる。5)DNA末端(テロメア)の重要性とその複製について説明できる。教科書:DNAの存在様式と複製の基本機構(p147~p155)DNA末端の複製(p156~157)を予習、まとめC-2-2)-②遺伝子の複製第21回Aクラス:6月21日(水)1時限Bクラス:6月21日(水)3時限佐 藤(和)真核生物の遺伝子の転写を理解する。1)RNA遺伝子の構造の特徴を理解し、転写の過程を概説することができる。2)mRNAのプロセシングの意義を理解し、その過程を説明できる。3)逆転写を理解し、その意義、応用(RT-PCR)について説明できる。教科書:転写(p157~p163)逆転写(p163~p164)を予習、まとめC-2-2)-③遺伝子の転写第22回Aクラス:6月22日(木)4時限Bクラス:6月22日(木)3時限佐藤(和)真核生物のタンパク質の合成(翻訳)を理解する。1)mRNAの遺伝暗号(コドン)とアミノ酸との相関を理解し,説明できる。2)アミノアシルtRNAの合成過程を説明できる。3)リボソームにおけるタンパク質の生合成をその構成要素と合成過程から説明することができる。4)生合成後のタンパク質が翻訳後修飾される過程とその後、細胞内輸送されて細胞外へ分泌される過程を順を追って説明することができる。教科書:翻訳(p164~p168)翻訳後修飾と細胞内輸送(p168~p171)を予習、まとめC-2-2)-③遺伝子の翻訳第23回Aクラス:6月27日(火)2時限Bクラス:6月27日(火)1時限佐藤(和)内部環境と恒常性維持機構を習得する。1)恒常性の定義と意義について述べることができる。2)細胞内液と細胞外液の成分および恒常性維持における働きについて説明することができる。3)細胞外液に含まれる成分の濃度維持、酸塩基平衡維持機構について述べることができる。4)フィードバック調節機構を説明することができる。教科書:内部環境と恒常性恒常性内部環境と細胞外液恒常性の維持(p185~p190)C-3-4)-(9)-②恒常性の維持

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