教授要綱1年(2017)
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-78-回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第12回5月18日(木)A:1時限B:2時限亀水流体と人体:②運動流体運動流体の特性や性質を理解し、医療に関わる性質や各種法則について学習する。1)連続の式、ベルヌーイの定理について理解し、説明できる。2)血管内腔狭窄によるキャビテーション現象を理解する。3)細管(医療用のチューブ、カテーテル)を流れる流体の性質について理解し、説明できる。粘性流体について理解し、説明できる。4)ハーゲン-ポアズイユの法則について理解し、説明できる。5)駆動エネルギーについて理解する。テキスト③:歯学生の物理-流体と人体(p8~p11)教科書:医療系のための物理(p43~p46)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。第13回5月22日(月)A:1時限B:2時限亀水流体と人体:③血液の流れ人体の血液の流れとそれに関わる心臓の働き、さらに血圧と血圧測定について学習する。また、ガスやエアーが利用されている医療用器械についても学習する。1)心臓と血液の流れについて理解し、説明できる。2)血圧の変化について理解し、説明できる。3)血圧測定法(水銀、アネロイド、電子)について説明できる。4)医療現場での酸素吸入、コンプレッサーについて説明できる。5)在宅用酸素濃縮装置、携帯用酸素ボンベについて説明できる。6)吸引器、人工呼吸器の構造と使用方法について理解する。7)医療現場で液体を流す輸液、点滴装置について説明できる。8)歯科用エアータービン(歯の切削用)の仕組みについて説明できる。テキスト③:歯学生の物理-流体と人体(p11~p17)教科書:医療系のための物理(p46~p52)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。C-3-4)-(4)-②血液循環の経路と主要な動静脈の名称を説明できる。C-3-4)-(4)-③血管の構造と血圧調節機能を説明できる。第14回5月25日(木)A:1時限B:2時限亀水熱とエネルギーと人体:①熱と温度熱と何かエネルギーとは何か、理解し、熱に関わる性質について学習する。1)熱(熱運動、熱平衡)と温度について説明できる。2)物質の三態、温度の表記について説明できる。3)熱と仕事(仕事当量)について理解し、説明できる。4)比熱、熱容量について理解し、説明できる。5)固体の熱膨張(線膨張、体積膨張)について理解し、説明できる。6)歯科材料の熱膨張率、熱伝導率、比熱ついて説明できる。7)各種歯科材料の熱特性について比較できる。テキスト④:歯学生の物理-熱とエネルギーと人体(p1~p6)教科書:医療系のための物理(p53~p57)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。第15回5月25日(木)A:3時限B:4時限亀水熱とエネルギーと人体:②気体の法則気体の法則を理解し、気体の分子運動論について学習する。1)気体の法則について理解し、説明できる。  (ボイル、シャルル、ボイル-シャルルの法則)2)理想気体の状態方程式について理解し、説明できる。 3)p-Vグラフと状態変化について理解し、説明できる。4)ファン・デル・ワールスの状態方程式を理解し、導き出すことができる。5)気体分子運動論について理解する。6)ボルツマン定数と運動エネルギーについて理解する。7)2乗平均速度について理解する。テキスト④:歯学生の物理-熱とエネルギーと人体(p7~p11)教科書:医療系のための物理(p58~p60)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。

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