教授要綱1年(2017)
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-77-回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム第8回5月1日(月)A:1時限B:2時限亀水力学と人体:②運動している物体速さ、速度、加速度および等速直線運動、等加速度運動を理解し、運動方程式を使って計算演習する。1)等速直線運動、等加速度運動について理解し説明できる。2)重力による鉛直方向の運動(自然落下、投げ下ろし、投げ上げ)と放物運動(水平、斜方投射)について理解し、説明できる。3)運動方程式を理解し、応用(鉛直、定滑車、粗い面、雨滴)ができる。4)運動量について理解し、運動量保存則について説明できる。5)ニュートンの運動の3法則について説明できる。6)万有引力の法則を理解し、説明ができる。7)重力加速度と重力(質量と重力の違い)が説明できる。テキスト②:歯学生の物理-力学と人体(p4~p9)教科書:医療系のための物理(p13~p17)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。第9回5月8日(月)A:1時限B:2時限亀水力学と人体:③運動している物体仕事とエネルギーについて学習し、等速円運動とそれを利用した器械器具の原理を学習する。1)位置エネルギーと運動エネルギーについて理解し、説明できる。2)力学的エネルギー保存則が説明できる。3)人体の衝撃、車と壁の衝撃について理解し、説明できる。4)等速円運動について説明できる。5)遠心分離器の原理について説明できる。6)歯科用遠心鋳造機の原理について説明できる。7)歯科用切削具の周速について説明、計算できる。テキスト②:歯学生の物理-力学と人体(p9~p13)教科書:医療系のための物理(p17~p22)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。D-1-③診療用器械・器具の構造と特性を説明できる。第10回5月11日(木)A:1時限B:2時限亀水力学と人体:④人体の力学人体に働く力やエネルギーについて学習し、どのくらいの力が作用するか計算演習する。また、力に関わる医療用器械・器具について学習する。1)人体の三種類のてこ(頸部、足部、前腕部)について説明できる。2)アキレス腱、上腕二頭筋、頸部の筋肉にかかる力が計算できる。3)垂直跳びにかかる力とエネルギーについて説明できる。4)歩行と振り子運動について説明できる。5)医療機器と力学(牽引器、力測定機器)について説明できる。6)咀嚼筋と咬合力測定装置、システムについて説明できる。7)歯科矯正と矯正用ワイヤーについて説明できる。テキスト②:歯学生の物理-力学と人体(p13~p20)教科書:医療系のための物理(p22~p32)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。E-4-1)-⑥矯正治療によって起こる生体の反応を細胞あるいは分子生物学的に説明できる。第11回5月15日(月)A:1時限B:2時限亀水流体と人体:①静止流体静止流体の性質を理解し、人体の臓器・器官や歯科材料、医療に関わる各種法則や性質について学習する。1)大気圧と静水圧について理解し、説明できる。2)弾性薄膜(心室膜、膀胱等)とラプラスの法則について説明できる。3)表面張力と歯科生体材料との関係について説明できる。4)ぬれと接触角(ヤングの式)および親水性、撥水性が説明できる。5)生体膜(脂質二重膜)が図示できる。6)医療における陰圧の利用(注射器とアンプル、採血)が説明できる。7)肺胞、肺サーファクタントと表面張力について説明できる。8)気胸、血胸、血気胸について説明できる。テキスト③:歯学生の物理-流体と人体(p1~p8)教科書:医療系のための物理(p33~p42)D-1-②材料の物理的(力学的性質と熱的性質を含む)、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。C-3-4)-(8)-②肺の構造・機能と呼吸運動を説明できる。
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