教授要綱１年（2017）

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－76－回　数担当者学習目標（GIO）行動目標（SBOs）予習項目モデル・コア・カリキュラム第4回4月20日（木）Ａ：1時限Ｂ：2時限亀水材料力学の基本③材料力学の基礎歯科材料に関する基礎的な材料力学について学習する。1）硬さ（ビッカース硬さ、ヌープ硬さ、ブリネル硬さ、ロックウェル硬さ、ショア硬さ、モース硬さ）と測定原理について説明できる。2）圧子（ダイヤモンド、鋼球）の種類について説明できる。3）歯科材料の硬さの値について比較できる。4）粘弾性およびクリープと歯科材料の関係について説明できる。5）粘弾性体の挙動とモデル（フォークト、マックスウェル等）について理解し、説明できる。6）印象材の粘弾性（四要素モデル）について説明できる。テキスト①：歯学生の物理－材料力学の基本（p12～p16）D-1-②材料の物理的（力学的性質と熱的性質を含む）、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。D-2-①歯科医療機器（歯科材料・器械・器具）の所要性質と用途が説明できる。第5回4月20日（木）Ａ：4時限Ｂ：3時限亀水歯科材料の素材：①歯科材料の素材材料の基本的性質と治療使用する歯科生体材料について学習する。1）無機材料の特性と種類について説明できる。2）無機材料の形態（粉体、硬化体、焼結体）について説明できる。3）歯科関連の焼結体（陶材、人工歯、骨補填材等）について説明できる。4）歯科材料（無機材料）の種類について説明できる。5）セラミックスの種類（陶磁器、ガラス～生体用）について説明できる。6）金属の種類と特性ならびに結晶格子について説明できる。7）合金の種類と特性について説明できる。 8）歯科用合金の種類と用途について説明できる。テキスト①：歯学生の物理－歯科材料の素材（p17～p23）D-1歯科医療や歯科技工に用いられる材料（高分子材料、セラミック材料、金属材料、複合材料）と器械・器具の固有の性質、特性および用途を理解する。第6回4月24日（月）Ａ：1時限Ｂ：2時限亀水歯科材料の素材：②歯科材料の素材材料の基本的性質と治療使用する歯科生体材料について学習する。1）有機材料の特性について説明できる。2）高分子材料とその重合反応（逐次、連鎖）について説明できる。3）歯科用レジン材料のラジカル重合（連鎖）について説明できる。4）重合体（ポリマー）と共重合体（コポリマー）の種類が説明できる。5）熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂について理解し、説明できる。6）その他の高分子（ラテックス、合成ゴム、高吸水性、生体適合性等）の種類と特性が説明できる。7）複合材料の種類、物性について説明できる。6）歯科領域での複合材料の用途について説明できる。テキスト①：歯学生の物理－歯科材料の素材（p23～p33）D-1歯科医療や歯科技工に用いられる材料（高分子材料、セラミック材料、金属材料、複合材料）と器械・器具の固有の性質、特性および用途を理解する。D-2-①修復材料・予防填塞用材料、用途、成分・組成、特性、操作方法（成形・加工・熱処理を含む）を理解する。第7回4月27日（月）Ａ：1時限Ｂ：2時限亀水力学と人体：①静止している物体力の意味、表現、つり合いについて習得し、生体との関わりについて学習する。1）力のつり合い（2力、3力の場合）について理解し、説明できる。2）物体（身体）の重心について説明できる。3）力のモーメントについて理解し、説明できる。4）摩擦力（静止摩擦力、動摩擦力）について理解し、説明できる。5）静止摩擦係数を計算で求めることができる。6）物体にかけた力と摩擦力の関係についてグラフが書ける。7）物体の安定性と重心について説明できる。テキスト②：歯学生の物理－力学と人体（p1～p4）教科書：医療系のための物理（p7～p13）D-1-②材料の物理的（力学的性質と熱的性質を含む）、化学的、生物的性質とその評価法を説明できる。