教授要綱１年（2017）

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－52－7英会話Ⅰ・授業概要歯科医学に関する最新の知識や技術は勿論のこと、歯科医師には優れた国際性も求められる。歯科医師として将来、地域社会だけでなくWorld-wideな活躍を、海外の医療関係者や研究者との議論や文化交流を、外国人患者とのCommunicationにも容易に対応して円滑な診療を可能にするには、歯学部に特化した英会話力：ＥＣＡＳＰ（English Conversation Ability for Specic Purpose）が重要である。また、海外研修をより有意義にするためにも、英語を介した会話が大前提となる。このような英会話力の養成を志向する一連の講義の導入部として、「英会話Ⅰ」では、歯学部学生にとって必要最低限の日常会話を習得することを目標とする。前学期中間・定期試験ならびに「英語基礎」講義中の英語質疑応答の結果に基づいて少人数クラス編成（Ａ－１／Ａ－２（担当：Hironori TSUCHIYA）、Ｂ－１／Ｂ－２（担当：Paul RIGGIO）、Ｃ－１／Ｃ－２（担当：Nicholas YAXLEY））を行うとともに、基礎的英会話力に応じて上級クラスには専任のNative Speakersを配置し、学力にしたがってより効果的な授業の実施を図る。英会話演習では、初対面（自己紹介、家族紹介）／レストラン（注文、料理）／海外旅行（機内にて、入国審査、国際電話の掛け方）／道案内等の場面を想定し、それらに対応できる実用的な会話力を習得する。また、科学的な表現や数字・数式の表現にも焦点を当て、高等学校までの英会話授業では履修経験がきわめて少ない部分を補う。「英会話Ⅰ」の第一目標は、受講学生全員の基礎会話力を高めることである。年々著しくなる基礎学力・英語力の低下とその学生間格差の拡大を考慮し、Ａ、Ｂ、Ｃ全クラスに共通する必要最低限の必須課題を設定し、それ以外に関しては、各クラスの英会話力と授業進行度に応じて講義を工夫する。客観試験で一定基準に達しない学生には補講・個別指導を適宜実施し、代表的会話文の逐語訳、発音注意、文法解説、応用会話問題等を通して基礎会話力を補強する。一定基準以上の学生に対しては、英語検定試験（ＥＰＥＭＰ）や英語共用試験（ＴＯＥＩＣ）への関心・興味を喚起するとともに、その受験を鼓舞・援助する。開講が後学期のみと変則的なことに加え、少なくとも２週間以上の非開講日をはさむ時間割では、「英会話Ⅰ」は反復練習や連続性がない講義とならざるを得ない。このような会話学習にとっては致命的といえる問題を少しでも解消するため、Native Speakersが常駐する英会話談話室：ＥＬＳ（毎週月曜日～金曜日利用可）を活用する。さらに、E-LearningシステムMoodle（Modular Object-Oriented Dynamic Learning Environment）に、講義に即したKey WordsならびにKey Phrasesを事前にUploadするとともに、「復習用の多肢選択問題」50題程度を講義毎にUpdateし、学生の積極的な利用を促す。「多肢選択問題」には「模擬解答」も一緒に提示するが、故意に「不正解」を加えて質問の機会を高める。・教科書Funada S. “Useful Dialogs for Students”, Yumi Press, Tokyo.・参考書Buckingham A et al. “Get Real” （Books 1-3） Macmillan Education, Oxford.Molinsky SJ & Bliss B. “SIDE by SIDE” （Books 1-4）, Pearson Education, New York.講談社インターナショナル編．“これを英語で言えますか？”，講談社インターナショナル，東京．・オフィスアワー講義日：０８時００分～１7時００分（要予約：メール／電話／来室、但し公務時間帯を除く）・教授室（３号館実験棟２階）／ＥＬＳ（６号館７階）・評価方法試験の成績 80％、平常の成績 20％　　平常点の評価方法 ⇨ 出席・態度、小テスト回　数担当者学習目標（GIO）行動目標（SBOs）予習項目モデル・コア・カリキュラム第１回Class 1 & 2９月６日（水）３，４時限A-1/B-1/C-1Tsuchiya HRiggio PYaxley NThe students are able to understand and master Engl phrases and sen-tences frequently used for self-introduction.The students pronounce, write and memorize Engl phrases and sen-tences frequently used for self-introduction."Useful Dialogs for Stu-dents" Unit 4: Introduc-ing Yourself, pp. 14-17.The students are able to introduce themselves both in Engl and in Jpn.The students perform self-introduction both in Engl and in Jpn.The students should fo-cus on Warm Up Listen-ing, Exercise A, Exercise C and Exercise E.The students are able to attain the percentage of correct answers being ≧ 75% in preliminary exam （Class #1 & 2）.The students prepare Class #1 & 2 using Moo-dle （Engl Conv I） and try to answer all ques-tions of the preliminary exams uploaded to the Moodle and then mark the papers.